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黎の軌跡Ⅱ以降に注目したい点

――黎の軌跡Ⅱ以降は、「巨悪」がいるのか?

黎の軌跡1でアルマータという「わかりやすい敵」を倒し、閃の軌跡Ⅳで「世界大戦」も幕を閉じた。次はどんな「強大な敵」を倒すのだろう?

簡単に言えば、黎の軌跡1で、「わかりやすい敵」が全員居なくなってしまったのだ。

振り返ってみれば、空の軌跡や零の軌跡から続く因縁も、閃の軌跡Ⅳや創の軌跡で一旦落ち着いた。

空の軌跡で登場するオリビエやオズボーンなどの因縁は閃の軌跡Ⅳの世界大戦で終幕した。零の軌跡から続くクロスベルの動乱も創の軌跡でキレイにまとまった。

舞台が共和国に移ったが、なんとその一作目の黎の軌跡1で共和国の悪の組織は壊滅する。現在、目立った敵がいない状態なのだ。


個人的な予想になるが、黎の軌跡Ⅱは起承転結で言う「承転」にあたる重要なポイントとなる作品だろう。

共和国の物語をどう展開していくか、倒すべき巨悪が誰なのか、それが朧げにわかってくる。そんな展開になるのかもしれない。



やはり強大な敵に立ち向かう主人公という展開が、ベタだが、アツい。

プレイヤーもきっとそんな王道RPGをプレイしたいだろう。

世界大戦も終わって、アルマータも倒してしまい、結社も「悪だが一理ある」組織となった今、ヴァン達は何と戦うのか。

黎の軌跡Ⅱはその過渡期となる作品だろう。

発売間近となった「黎の軌跡Ⅱ」に注目していきたい。

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