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ウォーキングデッド

今回紹介するのは、少し前に話題となった「ウォキーングデッド」!。

「どうせゾンビ系のワンパターンでしょ?」。おそらくこのような意見で、観ない人がたくさんいると思います。

否!!!笑。 ウォーキングデッドは違います。
これからこの作品が単なるゾンビドラマじゃないという事を説明していきます。
(本当に観てくれることを期待してネタバレは控えます。というより、レビュー内でネタバレできる程単純なドラマではありませんので。)
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ストーリーは、大量のゾンビが蔓延る世界が舞台。主人公の警察官リックは、ゾンビの世界になる前、銃撃戦を伴う事件に出くわし、そこで負傷し意識不明の状態で病院に運ばれる。
そして、目が覚めたリックの眼前に広がっていたのは、ゾンビが蔓延る変わり果てた世界

ここまではまぁ普通の展開だ。しかし面白いのは、物語がどんどん人間vs人間に転換されていくところにある。
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主人公リックは、常にコミュニティと共に生存を図っている。それは道中で出会った仲間もいれば元職場の仲間もいる。しかしこれはもちろんリックのコミュニティだけではなく、他にもたくさんのコミュニティが存在する。
このストーリーは主に、その別のコミュニティとの縄張り争いなのだ。

だからこそハマれる。人間の醜い部分が惜しみなく描きだされ、自分ならどうするか、常にその意識を持たせらる。つまりもうこの世界観に引き込まれているのだ。

数々の修羅場を乗り越えるたびに、仲間が死に、また新たな仲間が加わる。この悲しみと希望の連鎖が「ウォーキングデッド」の醍醐味だ。

このゾンビ脇役のヒューマンドラマを、是非皆さんにも観てほしい。

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