一張羅のスーツを脱がされ水色のパジャマを着させられ、またねの挨拶もなくドアをロックされ、隣の部屋の鳴き声が響いてくる部屋で俺は悔しさをブルースする。いい風呂の日なのに風呂に入れない。いわゆる幻聴が鳴りやまないけど、ほんとにパラレルワールドみたいなところから監視してる言葉が聞こえてくるような気がする。ここから出るヒントを与えてくれそうな思わせぶりな言葉の数々が飯を食う権利さえ俺から遠ざける。ここでは時間が重要だ。誰かが何かを知ってる。そんな妄想じみた確信が俺の退院を遠ざける。コ
腰を骨折して固定術うけずにジタバタしながら生活してたらこんなに曲がっちゃいました。座位も立位も辛いです。。今から手術うけられますか?
年が明けた。 2024年が始まった。 2023年、本当に何もしなかった。電車にも2回ぐらいしか乗らなかった。友達にも1度会っただけだ。 21時に寝て12時に起きて40分散歩して、あとはTVer、youtube、netflix、をだらだらと見るだけ。腰が痛いため、横になってるのがとにかく楽。行動しようという意欲は全く湧かなかった。 真空ジェシカが優勝するんじゃないかとワクワクしていたM-1も、令和ロマンの圧勝で終わった。『楽なのは下がってる証拠、苦しいのは上がってる証拠、こん
幼稚園の頃、3年間通信簿に『お口にチャック』と書かれた。 先生が物語を読むから想像して聞くようにと言われ、想像した絵面がおもしろすぎて笑い続けていたら椅子を引っこ抜かれた。 小学校入学、算数の時間の『この問題わかる人?』で全部の問題に全力で『はいはいはいはい!!』と挙手しつづけたら教室を出された。 KYという言葉が流行りだした小学校高学年から、KYといわれるのを恐れてしゃべるのをやめた。中学も必死で自分を殺した。 高校の入学式、校長の話の最中に先輩方がターミネーターの
エジソンかアインシュタインが子供の頃に学校で「1+1は2ですよ~」と先生に言われたときに、泥団子を両手に持って一つにくっつけ「1+1は1じゃないか!」と言ったそうな。そして彼は先生にぶちぎれられ学校に行かなくなったそうな。そのとき先生が「形は一つだけど重さは二つ分でしょ?」とか「君は 1人だけど隣の子と手をつないでみなさい。くっついているけど2人でしょ?」とかゆーてフォローしてたら何か変わっていたのかな。 「60を半分で割って2を足したらいくつ?」という問題に「32」と答え
ボケの手数、ワードセンス、まーちゃんごめんね。今年は優勝
統合失調症お決まりコースの退院後デイケア。退屈の極み。ブラックジャックによろしくを読んでたら「ブラックジャックではなくブラックジャックによろしくなんだあはは~」とちびまる子ちゃんの山田みたいなアホヅラが話しかけてきた。はい、シカトです。 病院食の延長みたいな弁当を「ご馳走だよね!」とほざくナマポおやじ。ふぁつくです。家でサブスク見まくってたほうがまだ楽しいなと思って3ヶ月サボったら「利用を打ちきらせていただきまふ」との相談員からの通告。お疲れさまでした!
気づいたら橋の欄干の上にいた。 迷うことなく飛んだ。 ざぶーん!ってなると思ったら水深が浅く、ドンという着地音と同時に、背中に走る激痛 ずぶ濡れの体で「こんなところで死んでたまるか!」と叫びながら川沿いまで這い出た。 死にたくないならなぜ飛び降りた。自分でもわからん。アルコールと処方箋のせいだ。 川沿いで動けなくなって悶えていた。 季節は11月下旬夜、寒い。震えてくる、アスファルトに寝転びながら、大声でわめいた。ポケットにいれていた2000円札を出して、「このお命救っ