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新しい試み始めます。

「てっくてく」について

てっくてく、
てっくてく歩いていく、
流れていく。

流れが止まる、
ちょっと立ち寄る、
また、てっくてく、てっくてく
歩いていく。

そんな一休みはいかがですか?


【コンセプト】
・ちょっと立ち寄って流れを止めている「何か」を探してみる。

・こういう利用の仕方ができたらいいのに、を試してみる。
 

【どんなところ?】
・てっくてくでは、心配なこと、困っていること、何か足りないなと思っていることなどを解決したり代わりに答えを出したりすることはしません。その答えを知っているのは、あなただけだからです。ただ、モヤモヤと流れが滞った時に、誰かとじっくり話をすることや、ゆっくり時間をとることで、「流れを止めている何か」を自分で掴める時があるように思います。
・てっくてくでは、止まっている流れが動き出すまでの時間をご一緒したいと考えています。

☆困っていること、心配なこと、こんなことを本当はしたいのに出来ない、ということはありますか?
☆どんなことがあったら次に進む手がかりを掴めそうですか?
☆今、あなたにとってどんなことが必要ですか?


【たとえばこんな時に…】
・子育てが忙しく、たまには誰かにご飯を作ってもらって食べたい。

・家族以外に、子どもの成長を一緒に喜んだり、見守ったり、話できる人がほしい。

・「子どもがかわいいと思えない」等、身近な人には話しにくいことを声に出してみたい。

・平日または土日に、ちょっと一息、立ち寄れる場所がほしい。

・養育里親になったけど相談できる人がいない、子どもと遊んでくれる人がほしい。

・実家に帰る代わりに、クリスマスやお正月や疲れた時などに帰省する場所がほしい。

・仕事を始めたけど何か違う、そんなようなちょっとした違和感を職場以外の誰かに話してみたい。

・学校の他に行くところがほしい、一人暮らしの練習をしてみたい。 などなど

☆年齢も内容も問いません。お子さまとご一緒の参加も大歓迎です。
 

【利用日時・利用方法】
・夕方以降、土日、祝日など。応相談。
下記、問い合わせメールへご連絡ください。

・定期的に来られる場合は、「お互いに安心して利用するための約束事」を作ります。


【利用料について】
☆ドネーション(寄付制)
・補助金での運営の場合、対象者が区切られてしまうことに物足りなさを感じており、こういうのがあったらいいのに…現実にするにはどうしたらいいか…ということを一緒に考えて柔軟に利用してもらえたらいいなと思っています。どなたにでも来ていただくために、どの補助金も利用せず自主運営で行いたいと思っています。

・お金が支払えないから利用したいのに利用できないということは避けたく、ただ、場所の運営を続けるためには、ある程度の資金が必要です。利用料という形でなく、次に利用される方のために場所を繋ぐという意味を込めて、無理のない額をドネーションという形で置いてもらえればと思っています。

・飲食代、ライフセッション(個別相談1時間以上)などは、実費をいただく場合があります。

【問い合わせ】
wrap.kids1@gmail.com

【てっくてく所在地】
富山県中新川郡立山町前沢新町534番地

・最寄り駅:
 富山地方鉄道 五百石駅より徒歩5分

・駐車場:来訪者1台分あり 
 ※五百石駅前に駐車場あります
(4時間無料、以降4時間毎100円、一部無料有)


【てっくてく提案人のプロフィール】
神通優子(じんづうゆうこ)
・呼ばれたい名前:クロコ(黒ねこが好きなので)
・すきな食べ物:びわ

・所属することに息苦しさを覚えるWRAPファシリテーター、社会福祉士、精神保健福祉士。

・福井県小浜市出身。幼稚園で不登校になり児童相談所に通う。小学校の時に、世界名作劇場で「孤児院」という世界を知り驚く。

・18歳、東京へ転居。児童相談所でお世話になった大好きな先生を目指し、福祉系の大学に入り、大好きな先生が心理士だったことを知る。進路を間違えたことに気が付くも、そのまま進む。

・20歳、夏休みで実家に帰省した際、母にそっくりな人と初めて会い、両親と4人で夕食をとる。翌日、叔母(母の姉)と母より説明を聞く。叔母は精神科の病院に長く入院しており、高齢者施設への入所手続きのため、40年ぶりに一泊だけ地元に訪れたとの話に驚く。

・精神科の病院でケースワーカー5年、作業所、グループホームにて5年勤務。

・2008年7月にWRAPファシリテーター養成研修、2008年12月にIPS(インテンショナルピアサポート)研修に参加したことで今までの仕事に疑問を感じ、分野を転向。「A WRAP Workbook for Kids」の日本語版で、子どもも大人も一緒に遊んで学べる冊子「元気帳」の製作に久野恵理氏他WRAPファシリテーター有志と取り組み、キッズラップの普及に携わっている。

・33歳、児童養護施設(グループホーム)で働くが、宿直の多さと年少児に向精神薬を飲ませていることに疑問を感じたが何も出来ず、疲れて1年で退職。その後、学童クラブや0歳~14歳までの養育支援ヘルパーの仕事に恵まれ、子どもと遊ぶ楽しさと、時折伝わってくる子どもの寂しさに出会う。

・2018年11月、東京での生活に疲れ富山県立山町に転居。運よく念願の児童相談所で期間限定職員として勤務できたが、勤務内容は子どもの最善の利益に繋がっているとは思えなかった。

・45歳、保育園併設の子育て支援センターで働く機会を得て勤務開始。幼稚園の頃にお世話になった児童相談所の先生がしていたことに近づいている感覚がある。仕事は楽しく続けていきたいが、補助金の中での運営であるため利用対象が保育園未入園児と枠が決まっていることに疑問を感じ、仕事時間以外で自宅を開放して「てっくてく」を始めてみたいと思った。


【てっくてくは自宅を開放して運営しています~1ヒト・2ネコの紹介~】
同居1ヒト:神通一仁(じんずうかずひと)
・呼ばれたい名前:はじめ
・すきな食べ物:ぴーかんなっつ

・無類の掃除好き。WRAPファシリテーター、ソーシャルワーカー。枠にはまるのを嫌がり、2021年春、富山市にある親戚の空き家を片付け、新しい何かを始めようとしています。嫌なことはしない、気が向いたらいつの間にか着々と準備を進めています。先の展開は全く読めませんが、びっくり箱のようなおもしろい暮らしを展開中です。てっくてくとのコラボも期待しています。


同居2ネコ:ななせ(茶トラ)・姫(白黒ハチワレ)
・すきな食べ物:まぐろ
・2014年6月にミグノン猫シェルターを出て同居スタート、2018年11月に立山町へ一緒に引っ越してきました。

・姫はちょっと怖がりで運動神経は抜群、特技は人が寝ているときに枕を鼻先でひっくり返そうとすることです。
・ななせは遊び好きな姫に何をされても怒らない優しいおねえさん。おしゃべりを始めると止まらないタイプです。

※猫が入らない部屋があります。猫アレルギーの方もどうぞ!

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