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Vol.08 EOS R6を購入しようか・・・

最近になってEOS R6が気になり始めている今日このごろ。ミラーレスカメラはSONYのα7Ⅲを持っていますが気になることが一つ。

それはカメラ側で多重露光ができないと言うこと。

そんなに多重露光するか?と思いますが自分はフィルムだと1ロールに1回か2回は多重露光撮影するので少しだけ他の方よりも重要なんですよね(重要というかやりたいだけとも言う)。

α7Ⅲは、というかSONYはもともとミノルタの系譜なので多重露光出来ないなんて考えてもいませんでした。当たり前のようにできるものだと思いEOS Rとα7Ⅲとで比べた際にボディ内手振れ補正の有無でα7Ⅲを選びました。

買っちゃってから多重露光出来ないと知っても後の祭り。まぁ多重露光はフィルムでやればいいやと割り切っていましたがEOS R6でCanonもボディ内手振れ補正を採用してから一気にEOS R6に気持ちが持ってかれました。

EOS R6ってどうなのか

そんなR6が気になり始めてからいろんなYouTube上のレビューを見てきて感じたことがあるんです。

1つ、30万円もするのにボディがポリカーボネート外装はどうなのか。と言う意見。

2つ、EOS RやEOS R5と異なりモードダイヤル式はどうなのか。と言う意見。

こう言う意見があるのも悪いことではないと思いますが、どのようなカメラを触ってきたかで考え方はだいぶ異なるのではないかと思っています。

この二つの意見に対して自分の考えはというと・・・

ポリカーボネートボディについて

フィルムカメラ時代にCanonのカメラを触っていた自分としてはマグネシウム合金製の外装は基本的にフラッグシップモデルの特権のような印象を持っているのでR6がポリカーボネートでもなんら不思議ではないと思っています。むしろ自分が一番最初に使っていたカメラがEOS KissやEOS 5QDなのでポリカーボネートどころかプラ(スチック外装)カメラで防塵防滴性能すらなかったんですよね。

正直、マグネシウム合金ボディを採用しているので外装だけならEOS Rはコスパ最高機種です。

上部液晶モニターがない件について

あとモードダイヤル式が安っぽいと言う意見もありました。

正直ですね、背面液晶でほぼ全ての情報が見られる現代の機種でわざわざボディ上部のサブ液晶モニター必要ですかね?

ファインダー内部に表示できる情報が限られてたフィルム一眼レフカメラ時代であればカメラ上部の液晶モニターで色々情報確認するしかなかったので絶対的に必要でした。今は電子ビューファインダー、背面液晶で確認できるのでサブ液晶モニターで設定確認する方はいないか少数派だと思います。

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↑ EOS1vのファインダー内部に映し出される情報は4つのみ「シャッタースピード」、「F値」、「露出補正」、「フィルムカウンター」。

ちなみにNewF-1のファインダーも表示される情報は同じようなものです。1981年に発売されたNewF-1と2000年に発売されたEOS1vでファインダー内部の情報量は同じです。

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↑ EOS1vはカメラ上部の液晶モニターで全ての情報を確認します。

こうしてみるとAFのフィルム一眼レフカメラにとって上部液晶モニターがどれだけ重要かわかりますね。(MFカメラの場合は軍艦部のダイヤル頼り)

デジタル一眼レフならまだしもミラーレス機では先行しているSONYのαシリーズにはサブ液晶モニターが無いこともスペース上の制約だけでなく必要ではないという判断なんだと思います。

結論として・・・

色々能書き垂れましたが、EOS R6をレンズとセットでポチりました。

まぁ清水の舞台どころかブルジュ・ハリファから飛び降りる覚悟でポチりました。何度かヨドバシカメラなどで実機を触ってあとはポチるだけだったのですが踏ん切りがつかず3週間ほど買い物カゴの中で放置しておりました。

とりあえずEOS R6がレンズと一緒にきたら使い倒そうと思います。

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