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スリヴァー(Le)を考える(第2回)

前回、カウンターレススリヴァーの話をしました。
意外に読んでいただける内容ということで再度擦ろ…( ͡° ͜ʖ ͡°)
ではなくアップデートを実施したので忘れぬうちに記載しておきます!
※あくまでレガシー初心者向けの記事であることを明記しておきます。
試験的に各カード名をクリックするとM:TG Wikiに移動して使い方なども参照できるようにしました。反応が良ければ是非継続していきたいところ

前回の記事は上部から読んでいただけます。


ついにあのカードがメインボードに登場

先日行われたプレイヤーズコンベンション愛知2023
筆者も2日間朝から晩まで参加しました!
いや、もう終わった後はくたくたでしたね…ε-(´∀`; )
して事件は初日に起きました(いや、もっと前から決まっていたようなもんだけど)
ALL版のForce of WillがHPで9,000円!
いや、そこまで安いわけではありませんが、事前のWisdomでは底値が9,000円でしたね。
とりあえず3枚購入して他の店舗へ!おや?また9,000円!?と思ったらさらにボロボロだったので一旦見送り…
無事他のブースで9,500円で残りの1枚を購入しました!(金額の割にめちゃ綺麗でした!)
さて?購入してデッキはどうなったのか?

いや〜、しっかりカウンタースリヴァーになりましたね…
前回の記事でカウンターレスでもいけるぜ!って言った割にあっさりと組み替えた訳を考えていきましょう!φ(.. )メモシテオコウ

致命的なカードが多すぎる!´д` ;

カウンターレスでも十分戦えはしますが…
どうしても致命的なカードがあります。

《血染めの月》《月の大魔術師》

スリヴァー使用時に出てきてキレ散らかすMoon's笑

3ターン目に出てくるならまだしも(いや、ダメだけど)
《裏切り者の都》《金属モックス》経由で先手1ターン目に着地されるともうどうしようもない´д` ;
※とはいえ返しで土地セット→《霊気の薬瓶》でなんとかできますがね…どっちにしても初動が抑えられるのは赤単プリズン相手にはやばいですねぇ

《三なる宝球》

スリヴァー使用時に出てきてキレ…(ry

これも月と同じルートで大体1ターン目に出てきます。
相手も喰らいますが、こちらの方が被害が甚大です。
大体1~2マナで構成されている以上少なくとも3ターンは待たないといけない上に大体それまでに上記で記載した月をセットされて手も足も出ないことが多いですね´д` ;
ここまでは赤単プリズン編
以下は、コンベンションのサイドイベントで確認した内容

《悪魔の職工》

ここを起点にいろんなものが出てきます。
絶対に止めないといけない

いわゆる職工エルフというアーキタイプのキーカード
こいつを通してしまうとそこから《ドライアドの東屋》(実質0マナマナクリ)や《エルフの開墾者》(実質1マナ3/4とかバグったクリーチャー)
さらに伸びると《孔蹄のビヒモス》(場にいるクリーチャーの数だけ+X/+X修正とトランプル付与)が出てきてゲームセットしますので全力で止めましょう´д` ;

《呪文捕らえ》

打ち消しではないので《魂の洞窟》も無視してきます。
安心しきってプレイしないように注意が必要

《魂の洞窟》経由で唱えた重要なスリヴァーが追放されてしまいます。
スピリットデッキで唱えられるとえぐいカードの一つ。
ただし、こいつ自身もクリーチャー為、同じく《魂の洞窟》経由で出された場合は手も足も出ない…他にデコイがない場合は《誤った指図》でも対象を変更できない為、注意が必要。着地したらインスタントタイミングで除去する方が丸いかも?φ(.. )メモシテオコウ

さあ、イベントを振り返ろう!

サイドイベントの結果は1-2と負け越してしまいました( ;  ; )
でも上記のように通しちゃいけない呪文がわかるだけでも儲けもんです。
最初なんてどんなデッキ組んだって負けるのでそれで腐ってたら強く回せるもんも回せなくなってしまいます。
では、どんなデッキと当たったか振り返っていきます。

フリプ8cast○○-

お互い認知はしていたものの、初めてレガシーの対戦をした方
デッキの内容はお互いに把握しており、やはり8cast(0マナアーティファクトを展開《物読み》《思考の監視者》でデッキを掘り進めて盤面を早期に固めるアーキタイプ)側は厳しそうな様子。
こちら側は横展開を続けていけばいずれ飛行を付与して殴り切れる算段なのできっちりと呪文を抑えていって勝ちました。
《湖に潜む者、エムリー》は定着するとポコポコアーティファクトが出てくるの為、きっちり打ち消ししておきましょう。
サイド後には《疫病を仕組むもの》が天敵となる為、必ず打ち消しておきましょう。

Rd.1職工エルフ××-

"致命的なカードが多すぎる"でも紹介した《悪魔の職工》が処せずに負けを喫しました。2戦目は流石にやばいと感じて、打ち消し+除去でなんとか対処したものの判断ミスもあり負けてしまいました( ;  ; )
とはいえ終了後の感想戦で先述の通り職工をなんとか対処しないとワンサイドになってしまいますね。と引き出すことができたので判断としては間違ってなかったのが分かっただけでも儲けもん(´∀`*)
なんとか対処することでイーブンに持ち込めるんじゃないかと思いますが、どっちかというと微不利のアーキタイプかなと肌感で感じました。
サイド候補としては、《剣を鍬に》《冥途灯りの行進》なんかで細かく処理するのもありですね。《アロサウルス飼い》を出された途端打ち消しが意味なくなるので注意

Rd.2URデルバー○○-

《秘密を掘り下げる者》及び《ドラゴンの怒りの媒介者》を処して、飛行を付与することでワンサイドゲームに持ち込むことができました。
今回の構成では《皇国の地、永岩城》が入っていた為、対処することができました。入ってなかったら少しきつかったかな?
デルバーは有利取れるんじゃないかな?と思いますが、
試行回数が1回なのでまだまだ戦ってみたい相手ですね。
とはいえ、デルバーには《濁浪の執政》が控えているのでチンタラしていると圧倒的パワーでやられますので注意をφ(.. )メモシテオコウ
対戦相手の方からは、最近ではURデルバー自体が数を減らしている。墓地対策されるとキツイですね※。とのお話を聞けたので覚えておかねば思います。
※媒介者・執政共に墓地を参照する為、唱えない点で言えば《ボジューカの沼》とかはありなのか…?いや、《トーモッドの墓所》が丸いな
サイド候補としては、職工エルフ同様細かい除去が強いが、打ち消しが豊富なので撃ち合いに持ち込むのは不利になる。いっそのこと打ち消しはある程度サイドアウトしてもいいかもしれません。永岩城をメインで入れるのかサイドにするのかは個人の好みになりそう(筆者はメインに4枚入れたい派)。

Rd.3スピリット××-

カラーの割にはあまり打ち消しがない?と感じました。
とは言え、ピンポイントで相手にとって面倒臭いスリヴァー呪文を追放してくるので《霊気の薬瓶》等で着地させることが重要かなと思いました。
相手も《魂の洞窟》を使用してくるので、相手にする際は打ち消しが効かないので注意が必要。
これだという対策が見出せなかったのでそこは反省するべき点だと感じた。
どういう状況であれ負けセット中でもサイドに回答を求めに行くべきだったと感じる。次回は必ず勝つ。

じゃあ次はどうしようか?

デッキを実際に回してみてスリヴァーはワンショットで決めるコンボ以外は有利がつく場合が多いのかと感じました。
8castは割と勝ちを取りやすいのかなと思います。
カウンターレスでも勝つ場面があったので、きっちりとカウンターを構えることで安心して戦うことができました。
逆に一瞬で決めにかかってくるコンボデッキ等は、動きが分かってないと止めるタイミングがわからず突然死してしまうこともあるのでそこはまた場数を踏まねばと思います。
じゃあ、こっちもコンボを組めばいいじゃん?ってことで
《毒牙スリヴァー》《茨投スリヴァー》でクリーチャー完封も考えたけど5ターン持つかどうかの話になってきます。
コンボに頼らず《血吸いスリヴァー》や、《ラゾテプ・スリヴァー》で通らなくてもライフを詰めれる構成にするのもいいかも?
とにかくまだ試せることはあるので場数を踏んで詰めていきたいと思います。

最後に

下環境に行けば行くほど知識やセオリーが大事になってきますね。
今後は、初手のキープ基準などにも触れれるともっとスリヴァー握ってくれる人が増えるのかな?と思いますので、地道に投稿していきますのでぜひ落書き程度に読んでいただけるとありがたいです!
レガシーって高い!ってイメージがありますが(実際筆者も握るまでは異常に高いと勝手に思ってました)、それもあくまで握るデッキ次第ってのが実際に沼にハマってみてわかりました。
もちろん、willとか十分高いですが、まずは出来る範囲でやってみて必要なら買い足せばいいのかと思いますし、最初っからデュアランモリモリで組むのもいいですが、懐の深さを活用してまずはショックランドで使用感を確かめる。その後必要に応じて買っていく。そんな感じでいいんですよ(´∀`*)
競技勢はともかく、牧歌的にみんな思い思いのデッキを握っている感じがしますので、レガシーに恐怖心を抱かずにダイブしてみるのもいいかもしれませんね…_φ(・_・

では、また次回!( ^_^)/~~~

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