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実体顕微鏡を簡単カスタマイズしてみた

ミニチュアに瞳やキャッチライトを描き入れる際、裸眼やルーペでははっきりしない塗面の確認に活躍している実体顕微鏡。

・パーフェクトアイズ D8 LEDリングライト付き
https://sujibori-do.ocnk.net/product-list/149

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水際さん(@mizugiwanohito)のツイートのお陰で存在を知り、2年前から使っている品に今回一箇所手を入れてみました。そのままだと少し光がキツい感じのするLED部分にトレーシングペーパーを挟んで光を柔らかくしてみよう、という試みです。

必要なもの

・1番のプラスドライバー

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・トレーシングペーパー

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・コンパスカッター

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作業手順

①LEDリングライトの透明プラカバーを1番のプラスドライバーで外す
②トレーシングペーパーをコンパスカッターでドーナツ状(外径94mmx内径67mm)に切り抜く
③#2を透明プラカバーの凹みに敷いて元通りに組み立てる
④MODEボタンと下向き矢印ボタンを何回か押し、最も暗い設定に調光

上記の流れで簡単に作業完了。

トレーシングペーパーのお陰でしっとりと光が拡散して見やすくなった気がします。こういうのは好みもありそうなので、とにかくピカッと明るいのが好き!って人には合わないかもしれませんが、最も暗い設定でもまだ明る過ぎると感じていた自分のような人がいたら、試してみると良いかもかもしれません。

そうそう、こちらは随分前の話になりますが、接眼レンズ周りにも手を入れていたのでついでに紹介します。素のままで放置するとホコリが溜まったり、うっかりレンズに日光が差し込んでボヤにつながりそう(我が家のように置き場に困って窓際に設置した場合のみ)で良いことないな…と簡易的なカバーを誂えてみました。

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コアラのマーチの箱、六角柱のアレを分解して一面抜き、五角柱に組み直したモノ。偶然にもサイズがぴったり、かつ貧乏臭くて気に入っていますw

そんな簡単カスタマイズを終えたばかりの我が家の実体顕微鏡ですが、最近気になり始めてしまったのがデジタル顕微鏡。

・デジタル顕微鏡 MZD265
https://www.tools-shop.net/shopdetail/000000015306/

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森砂季さん(@mori_saki)の使用感紹介ツイートで見かけてこれは…!と調べ始めたんですけど、拡大画像を記録出来る機能も面白いし、何よりこれなら実体顕微鏡につきものの悩み、ルーペ酔いから開放されるんじゃないかと興味津々。

流石に手元に顕微鏡2種類があってもは持て余すんじゃないかと不安な部分もありますが、もしかしたらその内買ってしまうかもしれませんw


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