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『Spiritfarer』『TOEM』感想文

『Spiritfarer』

迷える魂を新しい世界へと送り出そう
プレイ時間50時間くらい。かかりすぎ!

『Spiritfarer』は死者を送り出す役目を持つカロンからその役目を押し付けられる引き受けるところから話が始まる。
主人公のステラと猫のダフォディルが彼らに関係した人々と彼らの望みを叶えてエバードアへその魂を送り出す物語だ。
ダフォディル……いい名前だな。冥界に縁のある黄水仙の呼び名です。
ストーリーも好きだし、ゲームの雰囲気も好きだった。全体的に言えばよかったと言えるゲームだった。
お使い要素が多いのもこつこつとミッションこなすのが好きな自分にはとても合っていた。
あとダフォディル撫で放題。最高。
でも!!!ステラとキャラクターの関係がわかんねぇ!!!!
これは死者の世界とはいえ、ステラの生前の姿が想像できずプレイヤーとしての子どもの姿で想像していたことが大きく影響している気がする。
いや、進めていけばステラがどういう立場で相手と関わっていたのかはほんのり(キャラクターによってはがっつり)描写されるのだが、出会い頭に思い出話からされても自分は何?????って一歩引いてしまった。
ゲーム内でも陰キャの挙動をするんじゃない。
「○○した時にあなたが…」と言われても「何それ…知らん…怖…」となるのが延々続いた結果、アトゥルおじさんが自称おじさんの可能性を考え始めて怯えてしまった。本物のおじさんだよ!!
個人的にはアトゥル、アリス、グスタフが好き。
後半のアリス、つらいけどいい演出だったなぁ。
あらゆる素材スポットに寄りまくって船内で働きまくった結果、滅茶苦茶素材が余ったし、何でも食べてくれるおじさんが恋しくなった。
ボリュームが結構あるし、人によってはそのボリュームが増えまくるのでコスパよすぎゲームかも。

『TOEM』

写真を撮って冒険しよう
プレイ時間5時間半くらい。1日でやっちゃった。

トーエムを見に行こう!ということでそこまでの道のりをカメラとともに旅するゲーム。トーエムが何かは君の目で確かめてくれ!!(ゲーム攻略本感)
当たり前だけど旅が好きで写真撮影が好きなら滅茶苦茶面白いゲームだった。本当に旅先で写真を撮っている時の「もうちょっと右に寄せて撮りたい…!」とか「いい写真撮れた!」とかの気持ちになれる。
ちなみに犬も猫も撫でられるし💗もくれる。💗はこちらこそだが???
実績もクエストもそこまで難しいものはない。クエストはほとんどがその街ごとに完結するからひとつの街ごとに区切りができてよかった。
シゲミー、ナリコ、スキータトあたりが好き。
クリア後のあれこれもすっごい楽しかった!開発者の皆さん、こちらこそありがとう…!
ゲーム内に隠し要素として開発者が突然現れるの結構好き。
俺のアルバムを見ろ!!!!!ってスクショ貼りたかったけどなんかうまくできなくて諦めました。
ここから先は君の目で確かめてくれ!!(2度目のゲーム攻略本感)

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