マイルCS
中央秋G1第6戦・マイルCS。ちょうど折り返し地点。
ここから全的中での逆転に向けてしっかり取りたい。
前回の結果
・エリザベス女王杯
◎→△→無
買い目を広げていればハーパーを拾えているもガミっている。3歳馬が共存するのを考慮していなかったのでどのみち負け。
ブレイディウェーグはルメールさんの上手さもあり、あんな脚を使える子が前目にいたらそうなるよねって展開だった。ハーパーの川田が前にいたのにすんなり道を開けたのは想定外だった。JCのリバティアイランドに乗るために安全にいったのか・・・？
マイルCS
・久々の京都開催。気温も低く、土日で雨がパラつきそうなのでパンパンの良馬場とはいかなさそうか。
・好位～中団から脚を延ばせる子を中心に。後ろからが基本の子は規格外の脚があるか展開の利があるかどうか。ペースはおそらく早くはならないと思うのでミドルかちょいスローくらいか。
１ ソウルラッシュ
京成杯オータムハンデ1着からの参戦。鞍上はモレイラ騎手。4度目のマイルG1挑戦。
前走は59キロのトップハンデを背負いながらも勝利。そこから間隔もあり、1キロ減るのはプラスかと。最内枠という前目の好位で進めるには絶好の枠。反面目標にされやすいともいえるが・・・。マジックマン・モレイラ騎手ならそこは大丈夫でしょう。スタートさえ切れれば問題なし。右回りのほうがパフォーマンスは上がるタイプかと思うのでこちらもプラス。多少雨がパラついてくれたらよりいいかと。
抑える1頭。当日の馬場状態で印を上げるかどうか。
２ ビーアストニッシド
現状最低人気の子になるが言うほど最低人気か？と思うタイプ。
クラシック戦線を走ってきたが適正はやはりマイルらへんの距離。同じ京都舞台のマイラーズカップでは勝ち馬の0.3秒差と言うほど負けてはいない。先行するにも1枠2番はいい枠だと思う。この枠なら岩田父のほうがよかったような気もするがそこはしょうがない。
相手は格上揃いになるが、間違いなく最低人気とは思えない走りはしてくれる。大穴枠として買い目を広げるなら3列目に仕込むのもまた一興か。
３ ダノンスコーピオン
忘れかけているがNHKマイルを勝っているので一応G1馬。今年は京王杯、安田記念、中京記念と2桁着順も大敗が続いている。昨年のマイルCSでも１１着と不本意な結果に終わってしまった。4か月の休養も立て直すための時間と見た。とはいえ、いきなりG1では頑張っても馬券内は厳しいか。ところで、団野騎手が乗るからダンノスコーピオンと言いたくなる。
４ エエヤン
阪神タイガース日本一サイン馬券でエエヤン、ええやん。
エエヤンという名前の割には関東所属だったらしい。初の関西遠征はどうか。右回りは3戦3勝も全て中山。得意かどうかは判断しづらい。
今年のNHKマイル組の上位は何故かNHKマイル以降走っていない子が多いのでイマイチ判断ができない。オオバンブルマイが海外G1を勝ってはいるが・・・。斤量差の恩恵もほぼないと思った方がよさそうなのでここでは力不足か。
５ ジャスティンカフェ
前走毎日王冠では上がり2位を繰り出しながらも7着。完全に最後方の位置取りが響いた結果。昨年のマイルCSでも上がり2位ながらも6着。これも通過順が15－15と位置取りが後ろすぎた。ポテンシャルは間違いなくあるのであとは道中の位置取り。あとは限定的な末脚なので仕掛けどころ。外を回すより覚悟を決めてインを突けばどうか。好走するための条件が多いがハマったときの火力がデカい。ロマンを求めるなら仕込んでみるのもいいかもしれない。
私は消極的ですが。
６ ダノンザキッド
多分取捨選択に一番困る子。阪神開催とはいえ2年連続でマイルCSで馬券内。今年もあるのかどうか。距離、実績ともあるのでポテンシャルはあるのは間違いない。
今までと違うのは叩きがないことか。今年はどちらかというと香港に向けて、ここを叩きにしている感じがありそう。今までダノンザキッドを買ってこなかった勢がここでこぞって買うまでありそうなので人気はもう少し上がりそう。こういうときはだいたい来ない。
悩んでもしょうがないので抑えない！！！
７ エルトンバローズ
毎日王冠1着からの参戦。ソングライン、シュネルマイスターという現マイル戦線トップクラスの相手から粘り切ったのはでかい。展開の利などがあったとはいえあの相手にしてしっかり粘り切る子が大敗するほど弱いわけはない。右回り、距離短縮はプラス。勝ち切るまで行くのはやはり展開の利がいるかもしれないが馬券内は普通にありそうなので抑えたいです。
８ ソーヴァリアント
富士ステークス3着からの参戦。初マイルで3着も0.6秒差とやや離された結果になったので完全に適応したとはいいがたいが1回経験してのここはどうか。オルフェーヴル産駒に池添騎手は熱い。オッズ的にも妙味はありそうなので3列目に仕込んでおきたい。
９ シュネルマイスター
毎日王冠では直線で抜け出すのに時間がかかるもエンジンがかかってからは流石の走り。ここでも堂々の1番人気。
（やや人気が抜けすぎている気はするが・・・ルメール人気か）
京都舞台は間違いなくプラスで馬券は外さないと思うが、ここを勝つようならルメールさんG1・5連勝になってしまう（JCはイクイノックス1着と信じているので）
ここらで小休憩を挟んでほしいと思うのは私だけか。
安田記念で差しが届かない子がマイルCSで届ききる印象やマイラーズカップを見る限り京都も問題なしと好走する確率は1番高い。
今日の馬場を見る限り、差しも効きそうだが後ろすぎると届かない可能性もある。年々行き脚がつかなくなってる印象があるので後ろからのスタートになりそう。下り坂を利用してどこまで押し上げるかになるが・・・。
個人的にはG1・４連勝という無双状態は面白くないので単系で買うならここらでひとやすみ２・３着馬券。連系なら問題なしの軸として勝負していきたい。
１０ マテンロウオリオン
マイルを主戦場にしているが掲示板がやっとでなかなか馬券内に顔が出せない。後ろ行くにしても爆発的な末脚、中団にしてもすんなり抜けられるかどうか、どちらにしても好走するビジョンがなかなか見えない。忘れたころのなんとやら、ノリさんでもあるがここは直感通りにバッサリ。
マイルがぴったりの子より1800、2000で勝負できる子の方が上だと思う。
１１ セリフォス
一番外からセリフォス⤴
昨年のマイルCS優勝馬。安田記念でも2着とマイルトップクラスの実力。ここでも力は見せてくるだろうが、初京都と安田記念からの直行はどうか。この子も香港を見据えているらしいのでいわば叩きになる。メイチで来ているシュネルマイスターと比べてどうか。
なるべく中団に取りついて脚を伸ばしたいだろうが、差しが効く馬場ゆえにどうか。昨年のマイルCSのような一気に飲み込むのもあるだろうがやはりシュネルマイスターよりは前で進めるようにするのが第一か。
上で述べてるように1800や2000で勝負できる子を上に取りたい、京都開催のマイルCSでのダイワメジャー産駒の戦績はあまり芳しくないことも加味して、列を下げての抑えにしておきたい。
１２ レッドモンレーヴ
富士ステークス2着からの参戦。それでもあの末脚は強烈だった。東京巧者のイメージが強いが京都はどうか。右回りの中山でのダービー卿チャレンジでは7着敗戦も上がり最速の33秒ジャストという数字は素晴らしい。頭で来るイメージが湧かないが馬券内は見える。少なくともシュネルマイスターよりは前で進めたい。
（どいつもこいつもそう言ってる気がする）
このオッズで買えるのは妙味あるかもしれないので2列目以降に仕込みたい。
１３ セルバーグ
おそらく逃げてくるのはこの子か。差しが効く馬場なので付いてこさせるよりは離れた逃げを取りたいがバスラットレオンくんが突っついてきて上手く自分のペースが作れない未来が見えてくる。
１４ バスラットレオン
国内外で芝ダートを走りまくるなんかすごい子。とはいえ、最近の内容を見るに1600はやや長いか。逃げるセルバーグくんを突っついて回り最終直線でともにばてる未来が見える。
１５ イルーシヴパンサー
前走富士ステークスは4着と健闘しているように見えるが勝ち馬とは0.7秒差と付けられている。安田記念でも0.8秒負けと今年はあまり振るっていない印象。京都金杯を勝っているがこれは中京開催なので実は初京都になる。かつて4連勝で勢いに乗っていた時のような脚が見えてこなくなった今、先団で進めて粘りこみを図りたいところだろうが後ろからの強敵が多い分容易ではない。今回は見送る方向で。
１６ ナミュール
富士ステークス1着からの参戦。ここでも人気してくるだろうが牝馬という点が大きく引っかかる。近年だとソダシ、グランアレグリアが好走しているがどちらもG1優勝経験がある。この子も好走自体はあるが勝ち切れてないあたりなにかあるのか。あとは安田記念での大敗と前走との間隔が短いことか。個人的にはピピっと来ていないので抑える予定はなかったが、ある程度の気になる内容もあるのでここは直感を信じて見送っていく。
・ソウルラッシュ
・エルトンバローズ
・ソーヴァリアント
・シュネルマイスター
・セリフォス
・レッドモンレーヴ
この6頭から組み立てます。
◎シュネルマイスター
〇ソウルラッシュ
▲エルトンバローズ
△セリフォス
レッドモンレーヴ
ソーヴァリアント
シュネルマイスターは馬券は外さないでしょう。
差しが効くのを考慮して、先団で進めるであろうソウルラッシュとエルトンバローズは共存しないと考え、◎→〇▲→△で考えるのが基本か。もしくは◎→〇▲△→〇▲△で。
とにもかくにも全人馬無事の完走といいレースを期待。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？