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色彩表現って何っ?!

くろかわさんです。

いつも読んでくれている方、ありがとうございます。
だんだんと美術に関する話題を増やしつつ、親目線での苦悩(?)も書いていければと思っています。

さてアート系高校の受験科目にあるデッサン、これは想像がしやすいです。高校受験のデッサンは、デッサンするモチーフは1点、つまり何か1つをデッサンするケースしか私は見たことがありません。そしてそのモチーフは工業製品です。これは野菜など生ものは管理が難しいのと、人によって形が変わるので点数がつけづらいという2つの理由がありそうです。だから工業製品。具体的にはティッシュ箱、ラムネボトル、おたま、靴ベラとかそういったものが出てきます。

そしてもう1つの受験科目、色彩表現。今回はこれについての話題です。

色彩表現とは何かが想像つきません。ググっても答えがわからない。ググって出てきた似たようなもの、それは色彩構成でした。Youtubeでも実際に描いているのを見ることができます。色彩表現も同じなの?となりますが、答えがわかりません。

結局のところ、色彩表現と色彩構成は似ているものの、色彩表現はあまりルール的なものはなく自由に表現しよう、というのが私の答えです、というか画塾の先生も似たようなことを言っていました。

決められた時間内に決められたお題にそった絵をもとに自由に想像して描く。鉛筆で下書きをして、色を塗って終わり。そんな感じです。

そのお題が高校によって違います。私が見たものは2種類。

1つ目は、写真を3枚とか4枚与えられ、それらをモチーフのイメージとして描いていくもの。たとえば、積み木・カエル・高層ビルの写真を与えられ、それをすべて入れたものを自由に表現・配置して描く。これはまだ描きやすい感じがします。素人ながら。描くものがある程度指定されていますし、何かがわからなくても最悪写真があります。

2つ目は、日本語に沿った題材。「きずな」とか「はじける」とか「さわやか」などの日本語のイメージから自由に表現して描く。連想ゲームのようにもチームを考えていく感じ。「はじける」=ダンスとか、「はじける」=ソーダ水、のように考えて描くものから考えていきます。

どちらもA4ぐらいのサイズに絵を考えて下書きして色を塗り終える、これを1時間ぐらいで終わらせます。アート系ではない、くろかわさんから見てこれは驚愕の内容です。練習方法もわかりません。

この課題を見て「ああ、自分にはこの道は無理だな」と思いました。笑

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