刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-EPISODE 7「誰が為に咲く」感想・考察

※この記事には他のメディアミックス作品のネタバレが含まれている場合があります※
※歴史などに詳しくない、舞台の虚伝を見たものの全てを覚えているわけではない、そのため考察はお粗末なものになっています※
※今後、加筆したり消したりするかもしれません※

時間遡行軍は何でもあり?

  • 本能寺の迷宮化

  • 蘭丸第一形態(最初の侵食)

  • 蘭丸第二形態(無数の短刀との融合?)

  • 蘭丸第二形態亜種?(四足歩行の獣の様な姿)

刀剣男士たちも言っていたが本当に「あの手この手を使ってくる」
ほかのメディアミックスも含めたら一体いくつあるのやら

とはいえ今回の蘭丸の人外化は見た目の強敵感に反して割とあっさりやられているように思えた
実際、刀剣男士たちは苦戦していたのだが宗三の一撃で蘭丸は倒れていた
せっかくの特殊な敵だったのだから全員で一斉に攻撃したり、せめてダメージが蓄積しているような様子がうかがえたらよかったんじゃないかなと感じた

蘭丸は不動が何者か気づいていた?

「私を斬れ お前はそのためにここに来たのだろう」
本能寺での蘭丸の目的は一貫して信長を守ること
しかしこの不動との会話の時だけは考えが違っている

「こんなダメ刀のおれを愛してくれた人を斬れるわけが」
蘭丸の問いに対して自分には出来ないと言う不動
そしてこれは、ほぼ自分が何者なのか言っているようなもの
だが、その前から不動がどういう存在なのか蘭丸は薄々勘づいているような気もする
だから不動と二人きりになったときに「私を斬れ」と不動に言ったのかもしれない
(信長公から授けられた不動行光の化身になら斬られてもいいとか)

「ならば私がお前を斬る 死ね」
そして、出来ないという不動に対してすぐさま胸を刀で貫く蘭丸
もし目の前にいる人間を不動行光に関する人物と認識していてこれを行ったのなら、何としても信長公を守るという覚悟のあらわれのように思う

蘭丸にとっての織田信長

「お家も役目も関係なく人として愛していた」
「自分の命を差し出してでも守りたい者」

「あなたにとっての織田信長とは何者か」
宗三左文字と明智光秀の問いかけで蘭丸が出したこたえ
記憶がおぼろげだが、ここは舞台と変わらないはず
むしろここは大事な核のひとつであるはずなのでアニメと舞台で同じでなければ違う展開になっていたのかも?

その他 気になったこと

タイトル文字

今回のタイトル文字は「誰が為に咲く」
花びらが添えられていてどことなく儚げな感じ
タイトルや椿の首が落ちる様、「誰が為に」という言葉から森蘭丸を指しているタイトルなんじゃないかなと思った
(織田信長のために自分の命を差し出しても構わない森蘭丸)

弥助について

これ前回でまとめて出来た内容だよねと思いつつ…
刀剣男士と弥助の接触はあんまりよくない気がするけど、結果が変わらないのであれば別にいいのかな?(不必要な接触は避けるべきだけど今更感)

「おれにとっては過去の出来事だがお前にとっては未来の出来事か」
※実はタイムスリップやループものってこんがらがってしまうので苦手なジャンル※
この場合、流れとして序伝→虚伝→如伝が大まかな流れなんだけど、如伝の内容が序伝に影響を及ぼしているためループしているってことなんだろうか?うーんわからない

蘭丸が宗三左文字と気がつく

このシーンって何か特別な意味があったのだろうか?
というか宗三という言葉で織田信長の刀であると結びつくのだろうか?

もしかして黒髪長髪でやたら親しげに絡んで来る少年が不動行光であると勘づいていたから、一緒にいる連中の一人である宗三という人物も刀の宗三左文字なのではないかという結論に至った、ということなのかな?

明智光秀について

物凄く今更だけど、この歴史の最重要人物の一人であり敵の狙いでもある明智光秀を一人で迷宮化までされてる本能寺をぶらつかせるのは危険すぎるよね?
誰か一人でも刀剣男士をつけてあげるべき

最後に辿り着いた真っ暗な部屋に群生している椿も気になる

その他 ゆるい感想

  • 刀剣男士たちそれぞれの戦闘スタイルがいい

  • 薬研が蘭丸に手当してくれたことへの感謝の気持ちを伝えているシーンがあっさりしていけど、本当に心からそう思っている感じでよい

  • 本能寺の廊下の天井が映ったシーン、なんか妙な植物がへばりついているような不気味な雰囲気があった(結局迷宮化って一体何なのだろう)

おわりに

今回も駄文を最後まで読んでくださったみなさま、ありがとうございます

ついに次回で最終話
全八話は短いと理解していましたがあっという間でしたね
どんな終わり方をするのか、続きがあるような描写があるのか気になります

それでは次の記事もお付き合い頂けたら嬉しいです

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