チョコレート

街行く人はとても甘い顔をする
手を繋いで
抱きしめあって
キスをして
溶け合うようにして
夜の奥へと消えていく

だけど僕はいつだってほろ苦い
甘いのは一瞬なんだ
そして気付くんだ
青春の味もこんなだったと
何か変わったようで
案外何も変われない
変えられない
僕の不器用で甘くほろ苦い恋
それはいつだって
チョコレートが溶けたように
僕の口の中に残っている

#突然書いてしまった詩
#適当に想いをつらつらと

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