'22 阪神JF(GⅠ)の予想とレース回顧


わたくし先週は諸事情というか諸事情病というか、そのせいで仕事を全休みしておりましたので、このnoteも自粛させていただきました。
この予想noteを始めて約2年半が経ちますが、初めて休むかたちになり大変悔しい思いをしていましたが、今はスマホ1つあればレースは見れますし馬券も買えますので、粛々と競馬だけは楽しんでいました。
今日からまた復活させていただきますので、またこれからもよろしくお願いしますという挨拶と共に、先週の阪神JFの予想とレース回顧も書きましたので、最後まで読んでいただけたらと思います。

前日の段階での僕の馬場読みとしては内有利と判断していて、それもけっこうな内有利馬場だったように思いました。
そして差せるかどうかですが、これもあまり差せるような馬場ではないように思いました。
なので有力どころが外枠に入っていましたし、特にラヴェルやウンブライトは差し馬だったので、この2頭は消しと判断し、リバティアイランドは保留としていました。

もし僕が先週の土曜日にこのnoteを更新していたなら、リンリョクカとアロマデローサのどちらかを本命にしていたと思います。
シンリョクカは新馬戦の内容が非常に良く、さらに枠的にも内枠に入っていましたし、馬場傾向的とマッチした競馬ができそうで、しかも調教もかなり動けていましたので、一発あるんじゃないかと思っていましたし、アロマデローサの場合は前走の敗因が明らかで、直線で進路を妨害されていましたし、そもそも外枠というのもこの馬は得意じゃないんじゃないか(前走ファンタジーS8枠11番 10着)と思っていたので、今回の内枠変わりで巻き返せるんじゃないかと期待していました。
しかし先ほども書いたように諸事情のせいで更新できなかったので、当日また考えようと、前日の時点では予想をそこまで決めずにいました。

そして迎えた当日ですが、馬場傾向が少し変わっていて、前日の土曜ほど内有利な印象はありませんでした。
だからと言ってそこまで外を回しても得もしない、こうなったらリバティアイランドにもチャンスは出てくるし、シンリョクカやアロマデローサも迷ってきます。
どうしようと迷いに迷って、シンリョクカとアロマデローサは複勝で買い、ワイドと枠連は手広く買うという苦肉の策に出ました。

結果はこんな感じで、とりあえず買った馬券はそこそこ当たっていました。
(金額は伏せていますが、全部で10000円ぐらい入れてると想像してください)


なぜ最終的にリバティアイランドも買ったかと言うと、この日のパドックがとにかく素晴らしかったというのと、こういうそこまでバイアスの出ていない馬場で人気馬に乗った時の川田騎手は確実に馬券圏内に持ってくる、そしてもう1つは阪神外回り1600の枠別の成績を調べると、5枠の好走率が圧倒的だったというこの3つが主な理由ですが、それにしても強かったように思います。

レースを振り返っていくと、まず大方の予想通り1枠に入ったサンティーテソーロが先手を奪います。
他にも先手を取りたい馬が何頭かいて、先行争いが激化して息つく暇もなく、最初の600メートルの入りが33.7とかなりのハイペースになりました。
こんな流れたペースで競馬したことない馬や先行タイプの馬にとってはかなり厳しいペースになり、ゴリゴリの内有利ではなかったものの、ある程度トラックバイアスの恩恵を受けた馬とそうではない馬では明暗がはっきり分かれるレースになってしまいました。
内枠に入っていたシンリョクカとアロマデローサは3、4コーナーでは終始内を回してトラックバイアスの恩恵を受けたかたちになり、それぞれ2着、4着と好走していました。
結果だけ見ると僕の予想はある程度当たっていましたが、勝ったリバティアイランドはそこまで内を回していなかったですが、1着と勝ち切っていました。
やはり馬の実力が飛び抜けていると、この程度のトラックバイアスはあまり影響しないと、改めて思い知らされました。

レース回顧をするたびに思うのですが、血統、調教、レース展開、トラックバイアスと、レースを予想するファクターは色々ありますが、1番手っ取り早いのは「馬を知ること」これに尽きるんじゃないか、と思ってしまいます。
リバティアイランドのポテンシャルをもっと見抜けていれば前日の段階でも自信満々で本命にできていたと思います。
今年の僕の収穫としてはドウデュースですが、あの馬も朝日杯で気付いたぐらいですから、僕の馬を見る目は本当にまだまだです。

今年もあと半月ほどで終わりますが、今週は朝日杯、そして来週は有馬記念と大きいレースが続きます。
皆さんの予想のお役に立てるよう馬を見る目を成長させ、これからも頑張って予想していきますので、今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。






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