'22 ホープフルS（GⅠ）

明日の勝負レース
中山11R ホープフルS（GⅠ）
本命は1枠2番　ハーツコンチェルト

今年はクリスマス決戦となった有馬記念でしたが、ルメール鞍上のイクイノックスが見事に快勝しました。
これでルメールは有馬記念3勝で、その3勝ともクリスマス決戦だったらしく、お祭り男ならぬクリスマス男誕生で今年の有馬は幕を閉じました。
数年前まではこれでJRAの日程は終了となっていましたが、2歳 GⅠのホープフルSができたことで、有馬の鬱憤を晴らせる機会ができました。
今年のホープフルSはなかなか面白いメンバーが揃ったので予想のし甲斐があります。
まずはいつも通り馬場傾向から見ていきたいと思います。

参考にする馬場はやはり日曜の馬場ですが、ぼくの見立てでは全体的に自力勝負馬場だったと思います。
有馬記念の場合は、タイトルホルダーが単騎で逃げで、道中あまり緩むところなく進んでいたので、ペースとしてはそれなりに流れていたと思います。
その中でイクイノックスもボルトグフーシュも外を回して差して来ていたので、ペースが流れれば外差しもきく馬場になっていると判断できますが、ペースが緩むと内先行決着のレースもあったので、内外の有利不利はあまりないと思ってよさそうです。
今回は２歳戦で18頭立てということで、スローペースになるとは考えにくいので、差し馬に狙いを絞って本命馬を見つけたいと思います。

差し馬に狙いを絞ると、東スポ杯で差して来たガストリックとハーツコンチェルトに目がいきますが、内容的にハーツコンチェルトを押したいと思います。

東スポ杯ですが、決して差しにくい馬場ではなかったですが、やや内目を回した方が有利な馬場ではあったと思います。
その中でこの馬はスタートで出遅れて、ほぼ最後方から外を回して差して来ての3着だったので、内容的には評価できます。
そして東スポ杯はワンターンの1800メートル戦でしたが、今回は新馬戦で快勝したコーナー4つの2000メートルに戻るので、これもプラスになると思います。

出遅れだけが心配ですが、出遅れたとしても有馬のボルトグフーシュのように腹を括って大外をぶん回して差してきてほしいです！

買い目は2番の単勝1000円、複勝4000円で勝負！