マイルCS予想 (見解&分析)

こんにちは

最近予想が噛み合ってない感じがしてへこみ気味ですがめげずに予想していきます。
とは言ってもヒントになるような所は十分あると思うので、良い所は拾いあげて皆さん上手に馬券の役に立ててください!
元々皆さんの馬券予想の参考になる為に自分なりの視点で解説してるんで、馬券は自分で組み立てて当てる事が重要と私は思ってます。

ではでは予想に入りますが今日は時間の都合上マイルCS1レースに絞って予想します。
もしかしたら少し長くなるかも知れませんが悪しからず。

本命は◎ダノンプレミアムにしました。

まず先週のエリザベスの様にドスローの瞬発力勝負になる事は考えづらいです。
あれはラップ的に前が有利な訳ではなくあのペースで隊列が間延びした事が後方の馬に出番なしになってしまいました。
では今回はというとメンバー的にハイペースは考えづらいです。どうしても行きたい馬がいないので。
G1なので比較的流れると思いますがマイルの距離を考えるとミドル、もしくはスローよりが妥当でよく見るレース隊列になると思います。
となると上がり3Fは重要になってきます。
ここまででダノンプレミアム本命の理由はおかしくなりそうですがその理由は後で説明します。

少し個々の馬に触れていきます。

1番ダノンキングリー
舞台設定は申し分ないと思います。枠も位置取り4角のコース取り次第でかなり有利になる可能性も秘めてます。
本質的にもマイラーになると思いますし、春2冠はあの舞台で着差なしを考えれば実質G1馬扱いが妥当。
今後も含めて主役を張れる1頭で間違いないと思います。
問題は騎手替わりが大きいです。今回の横山騎手は乗り方に賛否両論多いでしょうが、デビュー以降戸崎騎手が手綱を取ってきてクセと脚の使い所を熟知してるのはかなり大きいです。
能力だけで勝てる程のメンバーではなくマイナスポイントになると思ってます。
もう一つは毎日王冠のレベルです。
あのレースに出てた2.3着馬は確実に叩き台やったと思います。
もちろんこの馬も100%ではないと思いますがあの日の馬場も味方した事を考えれば見た目の印象ほどの評価を与えるのは危険な気がします。

2番グァンチャーレ
力足りないと思います。展開や枠に助けられて馬券に入れるとは思いません。
この1年半ほどで晩成型な気がするまでに成長して安定して来ましたが、着順は恵まれる部分も大きくオッズを見ても他の穴馬の方がチャンスあると思います。

3番マイスタイル
ベストはコーナー4つでの逃げ。
とにかく自分のペースで走るのが大事な馬で気性難。
マイル以下やと自動的にペース上がって逃げなくても折り合える様になり力発揮できてますが、ベストパフォーマンスの舞台ではなくその分足りません。
上がり3Fも足りないし、それを誤魔化せる舞台でもありません。

4番レッドオルガ
足りないと思いますがオッズ的には一考してもいいかなと。
人気ないのでプラス要素だけあげます。
ディープ産駒なので舞台は最高で末脚はきっちり使ってる。
兄弟も同じようなタイプでG1では勝てないが穴は提供してる。
オッズ100倍越えで入ればデカイ。

5番インディチャンプ
元々折り合いにかなり癖があって仕掛け所も重要な馬。
成長してその辺りの懸念は薄れてますが、熟知してる福永騎手からの乗り替わりはかなりマイナス要素。
今回の騎手で良さが活きるとはまず思えません。
前走の毎日王冠は休み明け、斤量、距離を考えればこの馬が一番優秀なレース内容とも思えます。
全てにおいてパフォーマンスが上がるのは間違いないはずですが騎手次第になる気がします。
東京新聞杯、安田記念、毎日王冠と直線一瞬で前を捕らえる脚は凄いです。
プラスマイナス要素、横の比較でどちらを選ぶかです。

6番フィアーノロマーノ
1600自体は大丈夫ですが休み明けでの距離となると厳しいと思います。
この馬自体も叩きタイプでさらに1400の流れるペースが一番持ち味が活きる馬です。
次の阪神C辺りに来たら魅力です。

7番ペルシアンナイト
休み明けは全くダメな馬。毎年富士S負けてからパフォーマンスあげてくるので注意は必要。
但し過去2年より衰えはあるので取捨は微妙。
今の馬場は合ってると思います。
今年の負けはそれなりに理由はあるのであっさり切るのは違うと思います。
騎手は魅力ありますしオッズも悪くない1頭で他馬との比較になります。

8番プリモシーン
あまり気にしてませんでしたがここに来て少し気になってます。
一番の理由は他馬に比べてかなり評価がガタ落ちかなと思います。
前走の負けは絶対これ!と言う理由は難しいですがそれ以前の走りから考えれば全く走ってないのは間違いなく見直してもいいオッズになってます。
かなり後方の位置取りになる馬でペース考えれば厳しい位置になる気はしますが末脚は1.2位を争えます。
人気所が不発すれば伸びてくるのはこの馬かもと軽くですが思ってます。

9番クリノガウディー
春はスランプでしたがここに来て持ち直してます。
前走も直線はかなり進路取りが厳しく優秀な内容です。
(それでも戸崎騎手は上手かったです)
とはいってもG1の舞台なので伸び負けするとは思います。
次以降どこに出てくるか楽しみで狙いたい馬なのでここは下手に走ってほしくないです(笑)

10番アルアイン
騎手は圧倒的に魅力ですね。
少し時計の掛かる馬場もいいと思います。
大阪杯はこの馬の立ち回りの巧さとペースと展開に恵まれた結果で評価出来ません。
なので距離も本来は1600が合ってると思います。
ただその分良さが活きない舞台で決め脚では劣るのは免れません。
まぁそれをカバーしてしまうのが今回の騎手ですよね。

11番カテドラル
どうも出遅れ癖があるのでその分全てにおいて左右されてる気がします。
能力は結構高い気がしてます。
特徴的にはバテ比べに強いです。なので今の馬場はそうなる可能性を秘めてますが、どうしても穴候補くらいにしかしづらいです。
但し今後どっかで狙い打ちしたい1頭と言っておきます。

12番モズアスコット
復調はしてます。
しかしながら安田記念を勝った時ほどの能力はもう望まない方がいいと思ってます。
理由は前走のレースレベルと内容です。
少し省きますが力落ちてるもしくは出し切れてないと思います。
もしかしたら京都が苦手かも知れないですが、いずれにせよ足りないと思います。

13番タイムトリップ
省略。来たらごめんなさい。

14番ダノンプレミアム
後で話し。

15番ダイアトニック
アルアインと同じく騎手は魅力大です。
内容省きますが先週のエリザベスを見て分析すればわかると思います。あれこそが騎手の重要性です。
但しこの馬も足りない気はします。
1400のパフォーマンスが素晴らしく前走も騎手の腕とその舞台でねじ伏せた勝ち方です。
その分だけ今回のローテーションでG1になると叩き2走目の上積み以外は望みづらいの評価です。
特に1着はないと思ってます。
勝った場合はカナロア産駒の底力とこの馬の能力の評価が甘かったとなります。

16番エメラルファイト
省略。来たらごめんなさい。

17番レイエンダ
この馬の評価は難しいです。
騎手の腕は魅力ですが通用するイメージは持てません。
たぶんそういうオッズにもなってると思いますが、基本的に人気先行のイメージの方が強いです。

最後に本命◎14番ダノンプレミアム

1番人気なので理由をいっぱいあげる必要はないと思いますが一応。
まず先に不安要素。
中2週ということ。
天皇賞からのローテーションよりもこの馬自体が間隔を詰めて使う事が初めてな方が少し気になります。
中内田厩舎自体も休み明けからきっちり仕上げくるので上積みはないかも知れません。
本来気難しいのでテンションがどれくらいになってるかが気がかり。
短縮なのでそれでカバーできる方に予想してます。

もう一つはやはり差し馬有利のレースは間違いないと思ってる所です。
例年早めに抜け出しすと簡単には勝ち切れない傾向と今の馬場は溜めてロスなくが最も勝ちに近いと思います。
後ダノンがなぜかG1では期待走らないのがすこし(笑)

それでも本命の理由はこの馬の能力と他馬の不安要素との兼ね合いですが、
ポイントは天皇賞とアエロリットです。

来週のJCのメンバー見ても天皇賞のレベルは今のメンバーの中では抜けてます。
そして直線ですぐさまアエロリットに並びかける事が出来るほどの脚を持つのは今回のメンバーでは、この馬かインディチャンプのみです。
アエロリットが東京1600で走る事を考えれば人気は必至。舞台は京都ですがこの馬は京都も問題ない。
何よりも前走あのペースを追走して並びかけた事が今回に関して差し馬を封じ込めるくらい脚を溜めれる可能性を秘めてます。(折り合い重要ですが)
1番人気に長々と講釈垂れても仕方ないかもなのでこの辺りにしておきます。

まとめ

本命◎ダノンプレミアム

馬券の相手候補はオッズ含めて
10番アルアイン、8番プリモシーン、7番ペルシアンナイト、11番カテドラル

その後に1番ダノンキングリー、15番ダイアトニック、4番レッドオルガ

あくまで位置付けで買い方は皆さん次第でいいと思います。
個人的には荒れないと思います。

長々とすいません。
よろしくで~す。(これ流行らんかな、カメラを止めるな!の1シーンやけど笑)

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