見出し画像

10年ぶりにポケモンランクマに向き合って最終3桁達成した話。最終1953 935位

こんにちは。6世代の亡霊です。
ORASの時にレート2000を達成して以来、あまりのストレスにもうこのゲームやらん!!!・・・となって早10年。
育成がクソ楽になった(テラピースを除く)という噂を聞きポケモンの世界に戻ってきました。

しかし、戻ってきたらまあ対戦環境が変わってるのなんの。

今から記述することは当たり前のことでさんざん言われていることですが、身をもって体験したのでSVで重要だなと思った部分をまとめていきます。

1 テラスタル複雑すぎ

SVの目玉システムのテラスタル。対戦中に一度タイプを変えることができます。
このシステムが一番9世代ランクマを複雑にしている要素だと思いました。
一見不利な対面でも、テラスタルを切ることで有利対面にすることができますし、火力を上げることもできるので予想外のリーサルを狙うこともできます。
中にはテラスタルを切る前提のポケモンもいたりとテラスタルの使い方は無限です。

2 6世代と違いぱっと見で構築の軸がわからない

6世代はメガシンカというシステムがありました。
すべての構築にメガシンカポケモンが入っており、それが構築の軸となっていました。

6世代の王。自分も使い倒してました。
第二の6世代の王。かげふみ+みちづれ連打はあまりにも凶悪。

しかし今は9世代。メガシンカのシステムは無くなりぱっと見で構築の軸が分からないことが多発。
軸が分からないというのは後術することも関係してよりわからなくなっています。

3 強いポケモンが群を抜いて強い。

今作は強いポケモンがより強い印象を受けます。
テラスタルというシステム上、種族値が非常に大事です。
元々の数値が高いと火力のリーチも伸びますし、タイプ変更によって相手の攻撃を一回耐えて返り討ちにするときも種族値が重要になってきます。
だからこそ強いポケモンが強い。
S14から本格的にランクマに参戦した自分ですが、マジで見たことあるような並びしかいませんでした。
特にカイリュー、ハバタクカミ、ウーラオス。この3体はほぼ構築に入っており、対策は必須だと思いました。

おそらく9世代の王。型が無限すぎて選出段階でどんな型か見分けるのは難しい。


古代のムウマ。眼鏡で殴る型もいればブエナで荒らしてくる型もいるし電磁波もある。無限です。


最強の武闘家。なぜか選出画面で一撃連撃か区別がつかない。メガリザードンかよ。

この3体は明らかにパワーが高く、型の豊富さもあり使い得だなと感じていました。

そんなことをひしひしと感じているうちにもう1月中盤。
あれこれ試行錯誤するも順位は5000~3000位を行ったり来たり。
そんな中、あるポケモンと出会います。

4 ブリジュラスとの出会い

スケショカイリューを使ってる中、ブリジュラスと遭遇します。
ブリジュラスをまったく知らなかった僕はなぜかブリジュラスにスケショを打って持久力でムキムキにされ、ステロ吠える電磁波でぐちゃぐちゃにされました。
ここまでの完敗は久々でしたが…この後もブリジュラスと遭遇し続けます。そして負けの連続。
これはもしかして勝ち馬ポケモンなのでは…

マジで強かったです。

使ってみるとまあ強い。
物理に対してほとんど後投げから対処できますし、電磁波ステロ吠えるでの対面操作やS操作、ステロ巻きを一人こなしてくれる完璧ポケモンでした。

これはもらったか!?3桁!?

と思うも、現実はそんなに甘くなかったです。
レートが1800くらいから急激に電磁波が増加。そしてランドロスの増加。少しブリジュラスが向かい風となりました。

5 またしても、出会い。

そんなこんなしているうちにあと1週間。
電磁波を拒否れない構築を使っている以上、どうしても運負けが発生してしまいます。
終盤になるにつれて、電磁波カミがマジの激増。
電磁波カミは上振れられるとで2VS3 の戦いを強いられます。このポケモンを拒否しないと3桁は難しいなと感じていました。

電磁波をできれば意識外から拒否できて、あわよくばランドロスも処理できる都合がいいポケモンいないかなーと模索する中、某配信で何とも初見殺しなカイリューを見かけました。
威嚇をクリアチャームで無効化。初手からアイススピナーでランドロスを吹っ飛ばし、電気テラスでハバカミの電磁波を拒否して龍舞。そのまま3タテしていきました。

求めていたポケモンが、そこにはありました。

急いで過去の構築記事から調整をお借りし、気になるところを調整。
これでPTが完成しました。

6 個体解説


テラ電気 クリアチャーム テラバーストアイススピナー竜の舞羽休め

最強のポケモン。ランドロスにイージーWINすることができ、岩石封じで起点にならず、電気テラスで意識外から電磁波を拒否することができた。間違いなくブリジュラスと並んで最強ポケモンだった。さすが9世代の王やね。



テラ飛行 隠密マント シャドーボールゴールドラッシュ自己再生悪巧み

見た目で電磁波を拒否れてて対キョ、ジオーン最後の希望であったが、レートが上がるにつれて対策されまくって通りが悪くなっているのを感じた。この枠は一行の余地あり。対キョ、ジオーンは意識外の隠密マントが重要なんだなと感じさせられた。
あとプレイング。キョ、ジオーンが一番強くない?

テラステラ こだわり眼鏡 ムーンフォースシャドーボールパワージェムテラバースト

陰の主役。一貫を取った時の全抜き性能がすさまじかった。
テラステラが生きた試合が多く、眼鏡カミはこれ以外ないんじゃないかというくらいには強かった。
男のCSぶっぱ。
ミラー意識の最速が生きた試合も多かった。

テラ悪 気合いの襷 暗黒強打不意打ちドレインパンチ剣舞

ボディプレ1ウェポンブリジュラスを使う上で重いポケモンがサーフゴーハバタクカミなのでそれに比較的強いポケモンを採用。
相手が水を警戒してきている中での悪ウーラオスは非常に強かった。
PT的に水っぽく見えるのも追い風だった。
使えば使うほど使い得なポケモンだと感じた。現代で使えるメガリザードンの感覚。

テラ飛行 オボンの実 ボディプレス電磁波吠えるステルスロック

レギュFから登場した神ポケモン。
終盤になるにつれて頑丈ミラーコートや眼鏡で素直に殴ってくる型など増えたため、電磁波があまり警戒されてなかったのも追い風だった。
今後もどんどん開拓されるポケモンだと思う。
このポケモンの存在に早めに気づけたのがよかった。

テラ炎 かまどの面 ツタ棍棒ウッドホーンじゃれつく岩石封じ

ぽにお。
ハッサムとアシレーヌがちょっと面倒だったので採用。
特にハッサムはかなりの確率で出てくるため分かりやすい炎タイプは必要だと感じた。
ただ、HBほぼ特化で使い続けたのは反省。もう少し火力に振るべきだった。

基本選出
ブリカミ@1
ランド→カイリュー
キョ、ジオーン→サーフゴー
ハッサム→ぽにお
サフゴカミ→悪ラオス

眼鏡カミが通らなさそうな構築→ブリ悪ラオスカイリュー

終盤はランド入りが大増殖していたためブリカミカイリューの選出が多かった。

7 総括

ブリジュラスと電気テラスアイススピナーカイリューの存在に気づけたのが間違いなく勝因だった。
10年ぶりのポケモンであったが本当に楽しかった。
レギュFから本格的に始めたので対キョ、ジオーンのプレイングがあまりにもひどかった。これからうまくなりたい。
高校生の時と違って電磁波の運負けに対してもまそんなこともあるよねで流せていたのがよかった。メンタル大事。
ただあまりにも3桁の称号が欲しすぎて1953から一歩も動けなかったのは反省。冒険してもよかった。

次回は6世代の時に達成したレート2000をもう一度達成したい。

AZASHITA!!!!!!!!!!


そして停滞していたROM

配信先
クロダ - Twitch







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?