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みちばたの花日記

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#道端

アマリリス

初夏に 太くすっくとたった茎から大きな花をさかせる アマリリス なんとなく言葉のもつ可憐な響きと、ぶわっ!と大きく咲く花の大胆さがあわない。と思うのは私だけ?

皐月の サツキ

サツキが綺麗に咲いています 5月皐月の季節にさくからサツキというようになったといわれる花です ツツジの大ぶりな感じも好きですが さつきの小さな花が わっと咲く感じも好きです ツツジとさつき  どちらも、ツツジ科ツツジ属。な 同じような季節に咲き色や形が似ているため見間違えられやすいですが 花の大きさと葉でみわけます

かわいい星形の6弁花 ハナニラ・花韮

中南米生まれのハナニラ かわいい星型が印象的な花です ハナ「ニラ」とあるとうり、葉をちぎるとニラのようなにおいがします。 でも、食べるとおなかをこわします。 繁殖力がつよいので、縁石際などに群生しているのをよくみかける、春の道端にさくかわいい花です。

おしべが花弁化した キクモモ

ぱっと 目をひく明るいピンク色の花 キクモモ ハナモモの一種で、 キクのような細長い花をつけます おしべが花弁化してできています 大きめの花なので 遠目でも目につきやすく 色も明るいのでとても美しい花です

きいろい小さな花が咲く 山茱萸 (さんしゅゆ)

朝晩に肌寒さが残りますが お昼間はぽかぽか陽気 大阪では山茱萸 (さんしゅゆ)が満開です 春黄金花(はるこがねばな)といわれることもあります こぶしや桜の花も蕾がふくらみはじめています 春ですね♪

ヒガンバナ

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる ヒガンバナ リコリスの学名も知られるようになってきています 園芸用でざまざまな色を見かけるようになってきました。 子どものころ ヒガンバナをたくさんとってきたら母に持って帰ってきてはダメと言われた記憶があります 毒症状がでるには、かなりの量となるのですが、 アルカロイドの毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などとも呼ばれています 田んぼのあぜや墓地に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためとも。

カクレミノ

昔話の「天狗の隠れ蓑」の カクレミノ の名前がついた木 ミノのような形の葉っぱが特徴的なことから この名前がついたと言われています ただ、実をつけるほど成熟した木の葉っぱは 写真のように切れ込みがなくなってきます 木の成熟具合で葉の形がかわるのも面白い木です 葉っぱも特徴的なのですが 私もこの実の形が好きです 特にいまの緑色の硬い実の感じが好きです 秋から冬にかけて 紫色の実に変化してきます もう少し この実を楽しみます

ランタナ きれいな花。ですが、実は…

小さなかわいい カラフルな花が手毬状にたくさん咲きます 園芸種は 様々な色もありとても美しい。 でも、「植えてはいけない花」として有名な花でもあります。 この「植えてはいけない」というのは、 地植えしない、野生化させてはいけない という意味。 なぜかというと 繁殖力がつよすぎるから! 果実に毒があるから! 日本の気候では越冬できない といわれていたのですが 私が住む大阪では確実に越冬して  「幹」のようになっているランタナがあちらこちらに… 常緑性の低木なので、成長

ナガミヒナゲシ

丸みのあるオレンジ色の花がかわいい ナガミヒナゲシ  ポピーの仲間です。 春になると 空き地や道路沿いのアスファルトの隙間から生えているところをよく見かけます。 ナガミヒナゲシは、 種が多く繁殖力が強いので 野生化して大繁殖しています

ドクダミ

ナガミヒナゲシが咲いていた空き地に ドクダミがさきはじめました。 上手く棲み分けているな…と感心しつつ 逞しさに感服しています。 ドクダミの 名前の厳めしさににつかない、かわいい花を咲かせます 白いところは葉。花は中央の突き出た部分、黄色の小さな花です。 深い緑と白い花のコントラストが 清々しい野の花です。

八重咲きのさつき 

ちょっと足を伸ばして いつもと違う道で通勤していて見つけたさつき 八重咲き!しかも白! 花がぷっくりとしていて かわいい。 サツキ白盃というそうです。 春から夏にかけてさまざまなな花が咲くので 散歩🚶‍♀️にも最適な時期ですね

いずれ あやめ か かきつばた

何れあやめか杜若 どちらもすぐれていて優劣をつけがたく、選択に迷うことのたとえで使われることわざ  あやめとかきつばたはよく似た美しい花で 見分けがつきにくいためできたことわざと言われています。 ここに、5月5日にお風呂にいれる菖蒲もはいると… 本当に見分けがつきにくいです。 ざっくりばっくりですが どこに生えているかで見分けています。 あやめ 日当たりのよい乾燥地 菖蒲  湿地 かきつばた 水中や湿地 どの花もきれいですが 私のお気に入りは あやめ いま、満開。

赤から緑にかわる葉 カナメモチ

春先に美しい赤色の生垣となるカナメモチ いまは一枚の葉の中で ちょうど赤から緑に変わる途中 葉の色の変化が楽しいです。 カナメモチは 新芽のうちは赤色で、成長すると緑色に変わります。 新芽のやわらかな感じの葉から 硬く光沢のある緑の葉になります。 もうすこしすると、花が咲き始めます。 またお散歩のときの楽しみになります

ビオラとパンジー

ビオラとパンジー 冬の間から初夏まで長く花壇をにぎわす花  さまざまなな色や模様があります。 ずっと名前の違いは何?  と思ってたので調べてみました。 パンジー 花の大きさが5センチ以上の大輪のもの ビオラ 3センチ程度の小輪の花がたくさんつくもの このように区別していたのだそうです。 でも、 今はさまざまなな品種が開発されてきていて 境界があいまいになっているそうです。 もうすぐ初夏の花壇に植え変わる季節 もうちょっとパンジーとビオラを楽しみます