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【LINEスタンプ著作権】 LINEスタンプのイラストはNFTアートとして利用可能か

こんにちは、「NFT LOG」を運営している@kuroboxNFTです。
私は、今年2022年1月からNFTアートを始めました。

昔は、息抜きでLINEスタンプの制作をしていたのですが、LINEスタンプはデザインやイラストの制作経験がある方であれば、割と簡単に販売することができる素晴らしいサービスです。

最近、LINEスタンプを制作する機会は減ってきていたのですが、最近NFTの存在を知って物凄い可能性を感じ、またイラストを描いてみようとペンを取りました。

そこで思ったのです。

「うーん、NFTで何を作ろうかな...あれ?そういえば、LINEスタンプ用に制作したイラストってNFTで販売できないのかな?」と。


結論、オリジナルで制作したLINEスタンプであればNFTアートとして販売することは可能でした。


LINEスタンプとして制作・販売した著作権についてですが、「LINE Creators Market利用規約」の8条「本コンテンツの作成および利用」に下記内容の規約が記載されています。

8.1. クリエイターは、本素材および本プログラム等を利用して本コンテンツを作成し、本コンテンツの配布について当社が行う審査を受けるために、当社が定める方法により当社に本コンテンツを提供することができます。当社は、クリエイターに対し、譲渡および再許諾できず、非独占的な、本サービスにおける本コンテンツの作成を唯一の目的とする本プログラム等の利用権を付与します。 本規約において明示的にクリエイターへ許諾される権利をのぞき、本プログラム等に関する全ての権利は当社または当社に利用を認めた権利者に帰属します。

LINE側としてはクリエイターが作成したイラストの利用権を許諾する形をとっており、著作権はクリエイターに帰属する、ということですね。

但し、何でもかんでもNFTアートで自由に販売してOK、というわけではなく注意点もあるので、詳しくはこちらの記事へまとめました。


私と同じように、過去にLINEスタンプの制作をしていた方で、現在NFTアートに興味がある方は、割といるのではないかなと思い、このnoteを書くことにしました。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。では!


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kurobox(クロボックス)
BLOG:NFT LOG https://nftlog.jp
Twitter:@kuroboxNFT https://twitter.com/kuroboxNFT
#NFTアート #NFTクリエイター

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