気まぐれ日記2021.8.21
【新型栄養失調症】
YouTubeのおすすめ動画に何故か出てきたこの話題。
超偏食の私にとっては耳の痛い話だ。
昔なら食糧不足で栄養失調になってもおかしくないが、現代でも栄養失調は存在するとのことだった。
その多くが高齢者で、麺類やお茶漬けなどさっぱりしたものだけで食事を済ませたり、固いものを避けるようになったりすることで、特定の栄養素が不足になりがちだそう。
また、過度なダイエットや偏食によって様々な年齢でも栄養失調は起こる。
摂取カロリーは足りてるのに、タンパク質やビタミン、ミネラルといった特定の栄養素が不足する状態、この状態が『新型栄養失調』といわれている。
ドキリ。
特に日本人に足りていないといわれるのは、『タンパク質』次いで『ミネラル』。このミネラルとはカルシウムやリン、鉄など。
バランスの良い食事で栄養不足は防げるのだが、私の場合、一般的に『体に良い』と言われる物がほとんど食べられない。
甲殻類アレルギーも持っている。
苦手な物を思い出せる分だけ書いてみると、
・魚介類(生魚、貝類)
・野菜(ネギ、人参、ピーマン、セロリ、パセリ)
・豆類(小豆、黒豆、グリーンピース)
他にも肉の脂身、鳥の皮、なめこ、ゆで卵の黄身…
書ききれないくらい他にもある。
書いていて、普段何を食べてるのか自分でも不思議になってきた。
トドメとして、着色料が苦手ときた。
赤○号、青○号…この添加物も体には良くなさそうだが、ある程度仕方がないというか避けては通れないので諦めている。
それでも私には絶対ダメな着色料がある。
ここで書いてしまうと誰かの食人生も変えてしまいそうなので明記しないが、それは天然素材で出来た赤色とだけ言っておく。
高校は家政科だったので、衣類や食に関する授業が主ただった。食物担当の先生がたまたま余談で話した内容に衝撃を受け、それから食べられなくなってしまった。
ソーセージやハム、いちごみるくなど赤やピンク色にはほとんど使われている。
一時期あえて表示を見ず『きっと使われていない！』と自分に言い聞かせ何でも食べていた時もあったが、また欠かさずチェックするようになってしまった。
この着色料には別名もある。
そこまでして使いたいのか…
というわけで、私が超偏食でわがままなせいで、間違いなく一部の栄養素が欠けている。たまにサプリも飲んだりするが、できればちゃんと食物で補いたい。
なかなか食の好みは変えられないが、自分の体をもう少し労ってバランスのいい食事を心がけたいと思う。
自分を守れるのは自分だけだ。
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