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ダブルダッチの「縄」について、一考察

おはこんにちばんは!クロです!

ダブルダッチデライトの地区予選が終了し、
敗者復活戦を除くすべてのチームが出揃いました。

DDDE2020の全チームコメントについては今頑張って執筆しているので
しばしお待ちください。(チーム数少ないけどやっぱキッツイw)

今回は大会を見ていて思った「縄」について書きましたので
お時間ある方は読んでください。

はじめに

ダブルダッチは縄が二本あれば遊ぶことが可能だが、大会出場において
その命綱とも言える「縄」をしっかり意識して選んでいるだろうか。

ダブルダッチデライト2020を見て改めて縄の大切さを感じるに至ったので、
ここで「縄」に対する考えを書き残したいと思います。

縄も衣装の一部たり得る

ダブルダッチの大会では遠くからでもしっかりわかるように少し派手な衣装やメイクでパフォーマンスをすることが多いです。
そしてそれらの雰囲気は、パフォーマンスの雰囲気に合わせたものになっているかと思います。

では「縄」は?
皆さんチームカラーや衣装の色は気にしますが
縄の色は太さは気にしているでしょうか?

私がそれを初めて見て感じたのは、
DDDE2015のB-JACKのパフォーマンスでした。

途中で縄の力で浮き上がる技(厳密には違いますが)があるのですが、
縄が真っ黒で超太いんです。
確かにこのダークな印象でDDロープの赤や黄色が入ったらロープが目立ちすぎてしまうなと思います。

縄は2本だけじゃなくてもいい

昔からちょくちょく現れる「複数縄使い」についても触れていきます。

ダブルダッチとは、と調べると

2本のロープを使って跳ぶなわとびです。3人以上で行ないますが、向かい合った2人のターナー(回し手)が、右手のロープと左手のロープを半周ずらせて内側に回す中を、ジャンパー(跳び手)が色々な技を交えて跳ぶというものです。手軽に誰にでもできて、集中力、持久力、リズム感、創造力、バランス、そしてチームワークが自然に身につく楽しいスポーツです。
(JDDA参照)

と出てきます。

JDDAに言わせれば「3本で、もしくは1本でやっているパフォーマンスはダブルダッチではない」と言えます。(まぁ屁理屈ですがw)

結局のところ「ダブルダッチとは何か」という統一がされないままにジャッジが「技術力」「表現力」「構成力」「完成度」の4点で判断することが昨今の大会のすべてになりつつあると感じています。
言ってしまえばそこにダブルダッチであるか否かという判断はありません。

縄を置いてダンスをしている時間は
果たしてダブルダッチをしているのだろうか?
縄を使わないとダブルダッチとは言えないのか?
明確な基準がないので「ジャッジが感じるであろうこと」を推察して、
もしくは「ジャッジになりそうな人と一緒にお話をして」その人の趣向を知ることがさらに一段階上のステージに進むのに必要なことかもしれません。

かなり話が逸れましたが、これからは
縄についてもしっかり考えていかなければ勝てなくなってきましたね。

縄は友達?

いいえ、縄は友達ではありません。

ただし縄の動きを熟知することは非常に大事です。
縄の動きを全て知って
自分の動きを全て知って
チームメイトの動きを全て知って
それらに対処できる能力があるのならば
パフォーマンスにおいてミスは起こりようがないのです。

ただし、やることなすこと全てが以心伝心している関係性って新しいことが生まれないんですよね。

友達といれば楽しいですが、
友達のこと全てを知っていきたいとは思わないと思います。
友達は、自分が考え付かなかった面白い遊びを提案してくれるし自分一人で行うのがつまらないことを面白くしてくれる。

では縄は何か

私は縄は夫婦ではないかと思います。

いや、分かります。
相当キモイことを言っていると思います。
でもこれ以外に形容する言葉が見つからなかったんですw

ダブルダッチを初めて知った時は「初婚」
いろいろできるようになって楽しいのは「アツアツな期間」
そして難しい技がうまくできない「倦怠期」
相手を理解し大会に向けて密接に猛練習「支え合いの必要な出産期」
段々と後輩の基礎練習に力を注ぐ「子供の子育て」
OBチームで再戦!「子供が独り立ちして初老の夫婦生活」
大会には出ないが、休日にダブルダッチをエクササイズとして楽しむ「阿吽の呼吸でやりたいことを察し合う老後」

ただの友達、ただの恋人だったらつまんなくなったら
そこで終わりに出来ちゃうと思います。

でも一生できるスポーツ。
ワンナイトラブにするにはもったいない。

まとめ

長い散らかる話でしたがここまで読んでくださりありがとうございます。

縄がこれから衣装と同じくらい大切になってくる話から、
ジャッジはどんなダブルダッチが好きかが焦点になり
最終的に縄とは何かについてまでを語りました。

こういった話は体系だった意見ではなかったので
noteに掲載しました。

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