4/6（木）生殖補助医療議連総会（出自を知る権利）関連報道

当日の配信は見られなかったのですが、当日の講演内容等が報じられていましたので主要なものをまとめました。

■「ゆりかご」当事者宮津さん講演（議連総会）

生殖補助医療議連のほか、ママパパ議連でも講演されたようです。

2023.4.6(木)
生殖補助医療の在り方を考える議員連盟と超党派ママパパ議員連盟合同会議にて、｢出自を知る権利について｣というテーマで話をさせて頂きました！
野田聖子衆議院議員(元こども政策担当大臣)より声をかけていただき、父と一緒に参議院議員会館へ✈️ pic.twitter.com/Bu909YSSag

— 宮津 航一 (みやつ こういち) こうのとりのゆりかご出身 (@miyatsu_oficial) April 7, 2023

『こうのとりのゆりかご』に預けられた宮津 航一さんが国会議員らに講演「真実告知を」【熊本】｜FNNプライムオンライン

出自を知る権利、重要性訴え　「ゆりかご」出身の宮津さん：時事ドットコム

「こうのとりのゆりかご」に預けられた19歳の男性が国会で訴えた｢出自を知る権利」と「子どもの思い」 | 熊本のニュース｜RKK熊本放送 (1ページ)

■「ゆりかごの子」への真実告知率２割弱

「ゆりかごに預けられた」真実告知、意外に低い１８％…養親も苦悩

「ゆりかごに預けられた」伝えたのは2割　児相が養親や里親らに調査：朝日新聞デジタル

ゆりかごの子への真実告知　児相に支援求める声も：朝日新聞デジタル

■雑感（チラ裏）

自治体や対応病院任せではなく、国主導での情報管理・サポート体制を早急に整えていただきたいと願います。
しかし、議連では「提供精子・卵子で生まれた子の『出自を知る権利』は一律に保証せず、提供者の意思を尊重する」方向で法案をまとめているらしき中、ゆりかご当事者の「出自が分からないことも『出自』」との言葉が恣意的に利用されないか、一抹の不安も覚えたのでした。

提供精子で出生、情報管理　超党派議連が新法骨子案