5c超次元カチュア
はじめに
こんにちは、くりりんです。現在(2022年4月13日)シーズン途中(ボルシャックメビウスカップ)ではありますが僕がAD瞬間7位(レート1629)まで到達した5c超次元カチュアのデッキを紹介します。後述するとおり、このデッキはまだ完成形とは言えず、多くの方の力でリストを洗練させて行ってもらえればと、本記事を書いています。時間の都合上、かなり雑で短い記事となっていますが申し訳ありません。コンセプトと調整の余地のありそうな箇所だけでも伝わればいいかなと考えています。
デッキリスト
デッキリストは以下のようになっています。
デッキコンセプト
このデッキの一番のコンセプトは「3Tミラクルに頼らない5cコン」です。13弾でボルシャックホール、シャイニーホールが登場したことで、カチュアやデリンダーと合わせて5コストの強力な動きを数多く用意でき、3Tミラクル2ブーストが決まらずとも3→5の動きで4ターン目には何かしらの押し付けがかなり安定して行えるようになっています。もちろん、うまくブーストが決まれば手出しのサファイアやバイオレンスサンダーがあります。現在5cデッキの主流となっているバイオレンスフュージョンのパワーカードは7マナ帯のゴッドと13マナのバイオレンスフュージョンですが、ここに早期に到達するためにはフェアリーミラクルの2ブーストに頼りすぎており、安定感に欠けるという欠点が多く指摘されていました。
(バイオレンスフュージョンデッキの一例)
一方今回のデッキでは、そのパワカの枠を5マナ(ホール呪文、カチュア)と10マナ帯(ドラゴン達)におろしてきた様なイメージです。これにより従来の5cコンに比べて、現在ランクマッチに多く存在する黒緑速攻やBロマ、ライゾウ、キリコのスピードに間に合うようになっており、安定感が増しています。それでいて、対コントロールに対する性能もフュージョン等従来の5cコンと比べてそこまで落ちてはいないと感じました。5cの強み(ミラクル、デリンダー)を残しつつ安定感を高めた、デッキとなっています。また、ただただパワーカードを詰め込んでいるように見えて、それらのカード間にかなり多くのシナジーがあり、使っていてとても楽しいです(個人の感想)。基本的にはかつての5cカチュアのような動きをすると思っていただければいいと思います。
(5cカチュアデッキの一例)
リストについて
デッキリストは上記コンセプトを満たすように大雑把に
・フェアリーミラクル×4、デリンダー×4
・5コスト帯(カチュア、シャイニーホール、ボルシャックホール)
・ドラゴン(サファイア、バイオレンスサンダー、ベジーダ)
・初動(ミラクルと合わせて9~10枚程度)
・トリガー(防御トリガー8~10枚程度)
の枠に分けて考え色マナバランスと相談しながら調整し、ここにデッキ内の多くのカードと強力なシナジーのあるゲオルグ等を加え、現段階では先に示したようなものとなりました。
しかし使っている感触から、初動やトリガー、5コスト帯の配分などまだリストの洗練の余地が多分にあると感じています。特にバイオレンスサンダーやディルガベジーダは、カチュアで出したいここぞという時にデッキに残っていないことが少なくなく、ここも調整の余地がありそうです。
またフェアリーギフトやリバイヴホールなど、泣く泣く採用を見送ったカードもあり、ぜひ色々なカードを入れて試して頂きたいです。
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