ヴァサラ軍超第八話「ゲーム」
〜数時間後〜
シンラ「廻天遊羅か…中々難しい物だな…」
ショウゴ「あぁ…一度入ったメンバーのみ参加可能だから後から兵を足せねぇ…」
ヒルヒル「じゃ、じゃあみんなで総攻撃しちまえばいいじゃねぇか!」
ルト「バカか?、もしその廻天なんちゃらをヴァサラ軍全員が参加したらその間に他の街やまだ目を覚さないおじいちゃんが危ないだろ」
ヒルヒル「あ、そっか」
ヒルヒルはいつも通りのマヌケ面で納得する
ラショウ「問題はそのゲームとやらに誰が参加するかだな…」
ショウゴ「俺は行くぞ、あんなにコケにされたらこっちだってたまんねぇよ…」
ジン(ショウゴさん…相当怒ってるんだな…無理もないか、)
パンテラ「あーあ、こうなったらショウゴくんは誰も止められないからねー♪いいんじゃない?とりあえず特番隊は参加で」
シンラ「あぁ…それじゃあ」
そこにハズキが現れる
ハズキ「あたしも参加させてちょうだい?」
ラショウ「お前が?」
ハズキ「えぇ、」
シンラ「いや、ハズキさんはヴァサラ総督の看護もあるでしょうし…」
ハズキ「あの子は私の妹…どうしても私の手で救いたいの…」
ラショウ「アイツは呪力で心が蝕まれてるんだぞ!、今更更生するなんて…」
パンテラ「呪力ねー……ショウゴちゃん、呪力は常に流れてるとどうなるの?」
ショウゴ「えーっと、基本は強い恨みや、憎しみなどの強い負の感情で満たされます、ただなぜか僕はこの症状がないです、」
パンテラ「へー、特異体質ってやつだ」
ハズキ「とにかく、私は行くわ、」
ラショウ「…わかった、だがそれ以外誰かは行かなくていいのか?」
ショウゴ「ルトの所の奴らを連れて行きます、というか特番隊はまだ人数が絶望的に少ないので、」
シンラ「隊長が3人…まぁ大丈夫でしょう、絶対勝ってくださいね、」
ショウゴ「任せろ、」
ルト「はい!」
ハズキ「もちろん」
ラショウ「それじゃあ残り一カ月…全力で稽古するぞ、」
一同「おーーーー!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
カムイ軍
カムイ「我らの代表はアカネ、本当にお前の軍だけで良いのか?」
アカネ「はい…私たちのみで勝てると思われます」
カムイ「まぁこちらとしても少ない力で勝つ方が良いか…勝てよ…さもなくば…」
アカネ「わ、分かっております…」
、
、
、
、
、
アカネ「はぁ…はぁ…」
廻天「随分怖いんだなぁあの人、」
アカネ「聞かれたらどうすんのよ、黙りなさい」
廻天「へーい、へい、どうせ俺はこのゲームが終わったら吸収される身ですよー」
ハバネロ「廻天はゲームが始まったらどっちの味方するの?」
廻天「そりゃ最初に解放されたお前達を推すぞ、俺の力を分けてやる、身体強化や超神力の精度を増したりな、」
ジョロキア「あらまぁ優しいじゃなーい♪」
廻天「それじゃあ来たる、1ヶ月後…存分に楽しむがいいぞ…」