Minako S

夢の中でいろんなものを食べるのが好き。好き嫌いなく、なんでも食べる。どんどん食べて、濃…

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夢の中でいろんなものを食べるのが好き。好き嫌いなく、なんでも食べる。どんどん食べて、濃いエーテルを作るのだ。 夢ではいろいろ探索中。

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カシオペア座のシェダルを故郷に持つにっぷるさんと、夢の旅をしながら地球について考察していくところです。

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記事一覧

さぁ、、、そろそろ動く準備をはじめるか。。。
だいたい、はじまったらとまらないからなぁ。。。

Minako S
1年前
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生まれたとき

舞台の上ではすでにショーは始まっていた。 円形状の観客席には、大勢の人が集まっていて、興奮気味にショーを見ている。観客が見下ろす先には同じく円形の大きな舞台があ…

Minako S
3年前
2

今日はどこの酒場で歌を歌うのだろう。 連れてこられた酒場には、分厚い赤紫色の布が張り巡らされた舞台らしき場所が用意されていた。 船仕事の重労働を終えた男たちが大声…

Minako S
3年前
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「僕はここまで。ここからはついていくことはできないんだ。」 もうすぐ陸は目の前だというのに。 あの陸地を目指して私を背負って泳いでくれていたのに。 一緒に陸に上が…

Minako S
3年前
3

昭和

パタパタ トントン ガタッ ジュー パチパチ そろそろお客さんも増えてくるころだ。 奥さん方のつっかけの音がする。 アーケード付きの商店街に夏の湿気た風がゆるゆる…

Minako S
3年前
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切符

「切符を拝見いたします。」 今日も私は車内をまわる。 この列車で勤務することになって、大勢の乗客たちの切符を検めてきた。 切符は、乗客たちが最初に出発した故郷の星…

Minako S
3年前
6

裸足になるのが嫌いと知った。地に足付けたら痛いじゃない。しかも裸足だなんて、考えただけで恐ろしい!そう思ってることを確信した。だけどここにいる以上、地に足付けた生活を求められる。だから私は地に足付いたフリをする。そして絶対に裸足で地上を歩かない。

Minako S
3年前
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鉢植え買いに出かけたら
街は多面体フェスティバル

Minako S
3年前
2

やはり、倫理観。年齢、先輩後輩、教える側教わる側、上下関係のある地球で、お互いに相手の尊厳をどう扱うか。「黒い靴なんて履かないよ。」とスカートの裾を翻し颯爽と階段を降りていく少女。

Minako S
3年前
3

黄色に近いクリーム色の光に、わりに厳しく指導される。
倫理観。らしい。

Minako S
3年前
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いっぱい学んで、くるくるっとまわって、クスッと笑ったら全部わ、す、れ、た!

Minako S
3年前
1

シェダルが覆いかぶさってくる(笑)
大きな岩は対岸にある。
恒星への通路はなかなか複雑になってる模様。
地下通路、モグラの穴、whatever

Minako S
3年前
3

あぁ、なんか、いろんなところでいろんな動きがあるんだけど、それは夢の世界で繋がってて(*^^*)
私が頑張らなくても、誰かが引き受けてくれてる前世や未来世があって成り立つんだな。と、思う。今。

Minako S
3年前
1

夢の学校でも、因数分解を教えてくれます(^o^)
何事もキレイに分解してみないと気がすまないようです。

Minako S
3年前
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ヘアアイロン座でアルゴルのクルクルヘアをストレートにしてあげた。

Minako S
3年前
1

昨夜の夢は、私の中では非常に理にかなった、ストーリー性のある夢でした。入眠時にあったモヤモヤが、起きると幸福感に近くなってました。ガラスが透明になって、景色が鮮明に見えるということはとても大切なんだとわかりました。

Minako S
3年前
2

さぁ、、、そろそろ動く準備をはじめるか。。。 だいたい、はじまったらとまらないからなぁ。。。

生まれたとき

舞台の上ではすでにショーは始まっていた。 円形状の観客席には、大勢の人が集まっていて、興奮気味にショーを見ている。観客が見下ろす先には同じく円形の大きな舞台があり、周囲は深い赤色の幕で覆われている。 私は一人の観客のつもりだったのだ。 これから行われるショーを楽しみにしていた。 なのに、どういうわけか今、このサーカス団の一員として舞台に立っている。 私の出番はもう少しでやってくる。 この、目の前にある大きな深い水の張られたプールに頭から、美しく弧を描いて飛び込まなければならな

今日はどこの酒場で歌を歌うのだろう。 連れてこられた酒場には、分厚い赤紫色の布が張り巡らされた舞台らしき場所が用意されていた。 船仕事の重労働を終えた男たちが大声で笑い、叫び、一日の疲れをこの場に吐き出してしまうための酒を飲んでいた。 私は舞台に上がると、歌いはじめた。 「おい!ねぇちゃん!下手くそな歌うたうくらいなら、さっさと乳でも見せて踊りな!」 誰かがそう叫ぶと、周りにいた男たちはどっと笑い、はやし立てた。 まったく酷い時代に生まれてきたものだ。 歌を歌う女はこんな扱

「僕はここまで。ここからはついていくことはできないんだ。」 もうすぐ陸は目の前だというのに。 あの陸地を目指して私を背負って泳いでくれていたのに。 一緒に陸に上がって一緒に生活するものだと思ってた。 「ほら、もう足がつけるところまで来ただろう。立ってみて。」 彼に促され、私は彼の背中を離れると海の中の砂に足をつけた。 濁りのない透明な波が足元に押し寄せる。 私は、爪先をじっと見つめ、この足でここから歩いていくのだと自分に言い聞かせた。 その瞬間、記憶の波の底に引きずら

昭和

パタパタ トントン ガタッ ジュー パチパチ そろそろお客さんも増えてくるころだ。 奥さん方のつっかけの音がする。 アーケード付きの商店街に夏の湿気た風がゆるゆる抜けていく。 「コロッケ八つ、くださいな。」 むっとするような、しかしほんのり懐かしさのある揚げ油のにおいの中、転がるように注文の声が響いた。 「すぐに揚げますからちょっとその椅子にかけて待っててくださいよ。」 転がる声の主はチラッと私を確認すると、持っていた買いものカゴを膝に抱え、そっと私の上に座

切符

「切符を拝見いたします。」 今日も私は車内をまわる。 この列車で勤務することになって、大勢の乗客たちの切符を検めてきた。 切符は、乗客たちが最初に出発した故郷の星がわかるように作られてあった。 それぞれの星の切符職人が、星にちなんだ特徴のある切符になるように趣向をこらす。 切符は様々な素材で作られていた。 「音」で作られたものもあれば、「感触」で作られたものもあった。 私はこの切符を検める仕事が気に入っている。 実に豊かな種類の切符がこの列車には持ち込まれる。 しかし、気をつ

裸足になるのが嫌いと知った。地に足付けたら痛いじゃない。しかも裸足だなんて、考えただけで恐ろしい!そう思ってることを確信した。だけどここにいる以上、地に足付けた生活を求められる。だから私は地に足付いたフリをする。そして絶対に裸足で地上を歩かない。

鉢植え買いに出かけたら 街は多面体フェスティバル

やはり、倫理観。年齢、先輩後輩、教える側教わる側、上下関係のある地球で、お互いに相手の尊厳をどう扱うか。「黒い靴なんて履かないよ。」とスカートの裾を翻し颯爽と階段を降りていく少女。

黄色に近いクリーム色の光に、わりに厳しく指導される。 倫理観。らしい。

いっぱい学んで、くるくるっとまわって、クスッと笑ったら全部わ、す、れ、た!

シェダルが覆いかぶさってくる(笑) 大きな岩は対岸にある。 恒星への通路はなかなか複雑になってる模様。 地下通路、モグラの穴、whatever

あぁ、なんか、いろんなところでいろんな動きがあるんだけど、それは夢の世界で繋がってて(*^^*) 私が頑張らなくても、誰かが引き受けてくれてる前世や未来世があって成り立つんだな。と、思う。今。

夢の学校でも、因数分解を教えてくれます(^o^) 何事もキレイに分解してみないと気がすまないようです。

ヘアアイロン座でアルゴルのクルクルヘアをストレートにしてあげた。

昨夜の夢は、私の中では非常に理にかなった、ストーリー性のある夢でした。入眠時にあったモヤモヤが、起きると幸福感に近くなってました。ガラスが透明になって、景色が鮮明に見えるということはとても大切なんだとわかりました。