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タオルミーナ〜ナポリ>メッシーナ海峡・鉄道連絡船
シチリア等一の景勝地、タオルミーナからナポリへ列車で北上しました。
多くの旅人がこのルートについて詳しく説明されているので、詳細はいらないか・・・と。
海辺に佇むレトロな駅舎
海岸沿いにある小さなタオルミーナ・ジャルディーニ駅までは、
ホテルからタクシーを利用しました。
列車の到着時以外はひっそりとしていました。
(オフシーズンのど真ん中ですし)
白黒のモザイク床、アール・ヌーヴォー調の柱組、
天井絵が素晴らしかったです。
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ちっちゃな電光掲示板にプラットホームの番号がでていました。
当然ながら、電光掲示板に表示されている列車と、
到着した列車の行き先が異なっています。
随分早めに駅に着いてしまっていたのもあり、
自分が乗る列車が遅れているのか、
さっき行ったのがソレなのか、
わからなすぎて、遠くを見つめてしまう。
そのうちスーツケースを持った旅行者がホームに入ってきて、
1番ホームに行ったと思ったら、
2番ホームに戻ってきたり、と
線路を跨いで向かいのホームへ行ったり。
私もキョロキョロとしていると、
向かいのホームに日本人っぽい男性がいたので、
「どこまで行きますかぁ〜?」
と叫んだら、
「ソーリー!」
日本人じゃなかった。
「ナポリ〜!」と叫ぶと、
「こっちのホームだ! メイビー!」と
教えてくれたけど、向かってくる列車の前を横切ることもできず、
階段+スーツケースでダッシュしました。
今ではもう走れない。
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世界でも珍しい、鉄道連絡船
シチリア島のメッシーナで車輌の切り離しを行ない、客車のみ鉄道連絡船に載せます。
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自分がいた車両を覚えておかないと、
浮かれて戻ってきたら、迷子になります。
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将来、メッシーナ海峡大橋が架かると、
この鉄道連絡船は廃止されると言われている。
諸行無常ですなぁ。
なくなる前に乗ることができて良かった。
ナポリ駅に到着
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近代的な大きな駅。
早速SIMカードを購入
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ホテルは駅から徒歩15分くらいの Best Western。
安心のホテルチェーン。
ナポリ駅周辺は治安が悪い、という噂通り、
雰囲気がよろしくなかった。
男たちが2~3人ずつ、ストリートに等間隔くらいでたむろしていて、
何もせずにコチラをじーっと見てる。
夕方で陽が落ちて暗くなりかけてたのもあったけど、
とにかくホテルに入りたくて、
もんのすごい早歩きしてズンズン進んだ。
パリの地下鉄も緊張感あったけど、
あれよりも怖かったなぁ・・・。
ここにきて、4年前の旅の思い出を書いているのだけど、
今なら、わざわざ怖い思いしてまで
海外行きたくない 笑
あちこち行ったけど、
しんどいもの。色々とね。
ストリートでは、
警察官もよく見かけた。
歩いている途中、
パトカーに乗っていた警察官にカップルが何か必死で訴えていて、
ジェスチャーから察するに、
おそらくひったくりに遭ったっぽい。
もうやめて・・・
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パトロールで立っているポリスメンをロック・オン(ガン見)して、
自分に注意を仕向けて、
なんとか通りをやり過ごした。
ホテルにチェックインはしたものの、
空腹で虚無な感じになってきた。
暗くなってもう外に出たくなかったけど、
朝食まで我慢も辛い・・・
治安優先 高そうなレストランへ
ミミ アッラ フェッローヴィア
伝統的なナポリ料理が食べれると評判のレストラン。
入りやすい雰囲気で、
食事中のお客も多く、(怖そうな人がいない)
緊張が解けて、食事を楽しめた。
ホテルから5分くらいだったので、
ワインも飲んで、いい気分。
旅先でレストランを探す時は、google mapで現在地から近いところで、
口コミ評価が良いところか、
Trip advisorで事前に調べてチェックするか、
なんだけど、
実際に行ってみたら閉店、休業してることも多くて、
今後、世界的パンデミックが終わって
また海外旅行に行けるようになっても、
以前とはすっかり変わってしまっているだろうなぁと憂う。
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【書くかもしれない続き】雨女がオフシーズンに行くな! どん曇りのアマルフィー
ホテルに大きな荷物は預かってもらって、
2泊3日でアマルフィーへ。
列車とバスを乗り継いで行った。
ハイシーズンだと、船で海から行けたり、
直行バスなども出ているみたいで何かとアクセスしやすいみたい。
事前勉強不足でオフシーズンに来てしまった自分が悪い。
仕方ない。どうにかこうにかアマルフィーへ。
雨の引き継ぎだけは完了!
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