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初心者向け仮想通貨始め方マニュアル


note作成の背景

初心者の方が仮想通貨取引を始める場合、よくこんな声を耳にします。
・「情報がありすぎて、何をしていいのかわからない」
・「情報がばらばらに存在するので、どれから始めていいのかわからない」
・「調べてやってみたけど、全然うまくいかない」

確かにネット上に情報はあふれていますし、各項目についてかなり詳しくまとまっているものも多々あります。が、取引全体像とやるべきステップ一連の流れで説明しているものは、かなり少ないと思います。

これらの問題を解決し、一人でも多くの方が”ストレスなく取引を始められる”ようこのnoteを作成しました


noteについて

このnote読むと、

取引全体像と、取引に必要な基礎知識を学ぶことができる。
仮想通貨の世界をより深く理解し、楽しめる!
note内のステップ手順を実施するだけで、仮想通貨、NFT取引準備が整う。
手順を迷わない!ストレスフリー!
1年間の取引ノウハウにより、ミス、トラブルなどのリスクを下げ、かつ、お得に始めることができる。
このnoteのならではの特典つき!

1年間の仮想通貨、NFT取引のノウハウを、図解を含め非常に分かりやすく解説しています。
お金と時間をかけて体当たりで身に着けたノウハウ」について、時間をかけて作成しました.

note コンテンツ
1.仮想通貨基礎知識
2.仮想通貨取引について
3.リスク少なくはじめるために:事例紹介
4.まとめ
5.参考  -お役立ちサイト紹介



このnoteを読むメリット

このnoteを読むことで皆様の時間とお金を節約できます。

メリット1:私の失敗談とその教訓から、ミス、トラブルをのリスクを下げることができます

メリット2:お得に始められるよう”手数料を抑える方法”、”特別な特典”も、noteに盛り込んであります。


本noteを使うことで、基本知識を学びながら、ストレスなく、ミスとトラブルのリスクを下げて、お得に、短時間で、仮想通貨取引準備ができます。
価格以上の効果があると、自負しています!

それでは本編です。


1.仮想通貨の基礎知識


仮想通貨に投資するうえで、自分が取引する通貨が、そのチェーンの、どんな技術を使った、どんな位置づけの、通貨なのか?を知ることは、非常に重要です
そのために、まずは、仮想通貨の基礎知識から解説します。

基礎知識1:ブロックチェーン技術とは

・ブロックチェーンとは「分散台帳」と訳される、世界規模で分散されたネットワーク内に記録される帳簿。

・大規模なP2Pネットワーク(サーバーなしの個人間ネットワーク)の参加者が取引の正しさを検証、承認する。

・その取引データをブロックとして記録し、それをどんどん追加してチェーンのように連なったもの。

■特徴
✅銀行などの第3者が介在しない
✅分散されている(一部のネットワークがだめになっても、ほかを使用できる。)
✅暗号技術を使った高度なセキュリティ
✅透明性:いつでもだれでもデータの正しさを検証できる。不正、改ざんできない。
例)【誰でも、いつでも、銀行などを使わず個人的に、安全かつ信頼できる方法で、送金できる技術】

イメージとしては、【みんながみんなで見張ってる、みんなで正しいと証明している。】でしょうか。
この技術は様々なことに利用でき、仮想通貨、NFTなどもこの技術を利用したものなのですね。


基礎知識2:仮想通貨(暗号資産、クリプト)とは

✅実体を持たない暗号化されたデジタル通貨
✅ブロックチェーン技術を使用
✅国家による価値の保証はない
✅世界で3000種以上の通貨が存在している

仮想通貨=ビットコイン ではなく、ほかにもアルトコイン(ビットコイン以外の通貨)が多数存在します。

以降、もう少し詳細を解説します。


基礎知識3:基軸通貨、Dapps

仮想通貨には、様々な技術によって確立された”多数のブロックチェーン”が存在します。
基軸通貨とはそのチェーンの中で、使用される通貨(トークン)です。
そして、チェーンの中には多数のDapps(分散型アプリケーション)があります。
Dappsは各自のトークンを使用していますが、基本的に手数料として基軸通貨が必要になります。

ややこしいですね。下記図1を参考にしてください。
下記をイメージするとわかりやすいかと。(あくまでイメージです。)
ブロックチェーン:国(日本)
基軸通貨:通貨(日本円)
Dapps:会社 (楽天)
Dappsの独自トークン:会社のポイント(楽天ポイント)

図1:エコシステムのイメージ

日本円はそのまま海外でも使えませんよね。
ですので、外貨交換所のような各ブロックチェーンをクロスさせる技術も出てきています


基礎知識4:POWとPOS

ブロックチェーン技術を実現するには、ネットワーク参加者でブロックチェーンを作成する必要があります
もちろん、その作成に協力した人は報酬がもえらます。

ブロックチェーン作成方法には、【PoW】、【PoS】の2種類があります。それぞれ、その作成方法、報酬付与の考え方が異なります。

PoW(Proof of Work)

PoWでは、マイニング(計算処理)して作ったブロックを参加者達で検証し、承認されればそのマイニングした人がブロックチェーンに繋いで、報酬を獲得

デメリット
・計算量の51%以上を占有できれば、ネットワークへの攻撃が可能。(ビットコイン取引量=計算量は膨大なので、そのような計算量をで攻撃することは現時点不可能と言われてます。)
・計算量と計算スピードが重要で、大量の高性能コンピュータが必要。そのエネルギー源として、大きな消費電力が必要となり、環境負荷があがると批判を受けている。
・取引にかかる時間が長い(スケーラビリティ問題):ビットコインは10分に1度のブロック形成
イメージ:【高性能PCで計算したマイナーが報酬もらえる。取引時間が長く、環境負荷も高い。】方法


PoS(Proof of Stake)

保有している通貨の量に比例して、新たにブロックを生成・承認する権利、報酬を得られる。

PoWに比べて
・攻撃するためには、過半数のコインを保有する必要(お金次第。マーケットキャップの小さなプロジェクトはリスク大きい。)
・消費電力が小さく(環境負荷小さい)、取引時間短い(スケーラビリティ向上)
・ステーキング(保有)が必要なので、流通量が低下する
イメージ:【コインをたくさん保有している人が報酬もらえる。PoWより使いやすい。】方法


2.仮想通貨取引について

続いて、取引に関する基礎知識です。    

下記図2は、取引の全体像イメージです。
この図を見ながら下記”基礎知識5,6,7”を読んでください。
(具体的な取引ステップ、手順は、次項目で説明します。)

図2:取引全体像イメージ1(私の場合)


基礎知識5:仮想通貨取引所 CexとDex

仮想通貨取引所は大きく分けて、2種類(CexとDex)があります。
まずは、自分の取引したい通貨がどこで扱われているか確認しましょう

Cex: 「Centralized Exchange」:中央集権型の取引所
・国内Cex(流通しているコインの種類が少ない)

コインチェック、ビットフライヤー等
・海外Cex(流通しているコインの種類が非常に多い)
バイナンス、バイビット等

Dex:「Decentralized Exchange」:分散型取引所
・海外(流通しているコインの種類がCexよりさらに多い)

PancakeSwap, Uniswap等

CexとDexの比較を下記にまとめました。

表1:取引所の種類と特徴

Dexはスマートコントラクトと呼ばれるソフトウェアで運用がされている中央組織が管理・運営しない(分散型)取引所です。

スマートコントラクト(プログラム)が、取引所内にプールされている通貨の量をもとに、価格を瞬時に計算して取引ができます。


注意!!
現時点(2022年10月時点)、海外取引所(CEX,DEXともに)は、金融庁に正式に認可されていません
。ですので、現時点では積極的に使用をおすすめしません。


基礎知識6:取引所と販売所

さらに、仮想通貨取引所Cexの中には、「販売所」と「取引所」の2つが存在します。
手数料が大きく異なりますので、”自分が取引する場所がどちらなのか”しっかり認識して取引しましょう!
おすすめは、もちろん手数料の安い「取引所」での取引
です。

「販売所」は、「販売所」が仕入れた通貨を「ユーザー」が購入します。
「取引所」は、「ユーザー」同士で売買をするところです。中間マージンがありません。
ですので、基本的には「取引所」の手数料が安くなることがほとんどです。

例)国内取引所(Cex)”コインチェック”のケース
①販売所:webサイト,スマホアプリで取引可能:
取引手数料(スプレッド)高い
②取引所:webサイトのみ取引可能:
取引手数料安い おすすめ!

基礎知識7:wallet(ウォレット)

ウォレットとは電子財布とも呼ばれ、自分が保有している仮想通貨を保管・管理する場所のことです。
現実世界でいうところの”銀行口座”をイメージするとわかりやすいかと思います。海外取引所での取引をされる方は、基本的にホットウォレットの作成が必要になります。


■ウォレットの種類

表2:walletの種類

✅ホットウォレットは、オンラインのため手間はかからないが、ハッキングされるリスクがある

✅コールドウォレットは、オフラインのためハッキングリスクは低いが、頻繁に使用するには手間。

ホットウォレットを複数作成し、分散管理。
長期で運用せず保管するものは可能な限り、コールドウォレットに入れておく。
という運用をおすすめします

 

 -取引準備3ステップ

私クリホリの仮想通貨生活では、下記4パターンで取引することがほとんどです。国内取引所では、取り扱い通貨の種類が少なく、私の場合、主に海外(下記ケース2,3)で取引してます。
まずは、購入したい通貨が、どこで購入できるか?どのチェーンなのか?を確認し、購入する場所に応じて下記のルートで取引を進めます。

ケース1:国内取引所(Cex)で扱っている通貨を購入したい!
ルート:国内取引所(Cex)

ケース2:海外取引所(Cex)で扱っている通貨を購入したい!
ルート:国内取引所(Cex) ⇔ 海外取引所(Cex)

ケース3:海外分散型取引所(Dex)で扱っている通貨を購入したい!
ルート:国内取引所(Cex) ⇔ 海外取引所(Cex)⇔ Wallet(メタマスク) ⇔ 海外分散型取引所(Dex)

ケース4:NFTを購入したい!
ルート:国内取引所(Cex) ⇔ 海外取引所(Cex)⇔ Wallet(メタマスク) ⇔ NFTマーケットプレイス(OpenSea)

図2:取引全体像イメージ2(私の場合)


基本的に国内取引所口座、海外取引所口座、walletの3つを準備すれば、通貨取引が行えます。
ここでは、汎用性が高く、使いやすい取引所とwalletに絞って説明します。

*具体的な口座開設、wallet作成手順については、ブログで分かりやすく画像付きで解説しています。各リンクから移動して、手順通りに作成いただけます。

*もちろんレアな通貨であれば、独自の準備が必要になるケースがあります。が、取引全体の考え方は同じです。


具体的な取引ステップ

ステップ1:国内取引所の口座開設

私は、「Coincheck」と「bitFlyer」の2社をおすすめしています。
”どちらか1社”だけからからでも始められますし、2社を使い分けることも可能です。
選ぶポイントは手数料の安い「取引所」を使用して、手数料をいかに抑えられるかです。(下記リンクに、各社特徴もまとめています。)

コインチェックは手数料が安いが、「取引所」はwebサイトのみ。アプリは手数料高い。
⇒PCで取引される方、長期保有目的で取引手数料をあまり気にされない方がにおすすめ!
*口座開設はこちら↓
【簡単3Step】Coincheckでビットコインを買う方法 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)
 

ビットフライヤーは、webサイトとアプリ両方で「取引所」取引ができる
⇒アプリを使って、売買を繰り返される方におすすめ!
*口座開設はこちら↓
【簡単3Step】bitFlyerでビットコインを買う方法 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)



ステップ2:海外取引所の口座開設

私は、「Binance」と「Bybit」の2社をおすすめしています

まずはどちらか1社で始め、必要に応じて2社目を開設、でいいと思います。
どちらも素晴らしい取引所ですが、しいて上げるならBinanceが使いやすい印象です。(下記リンクに特徴もまとめています。)
お得なキャンペーンに、たくさん参加したい人はBybitがいいとおもいます。
(下記リンクに、各社特徴もまとめています。)

Binance: 口座開設はこちら↓(手数料を抑える特典あり!!)
【最新】 BINANCE(バイナンス) 簡単口座開設3ステップ | クリプトホリック (cryptoblog001.com)

Bybit: 口座開設はこちら↓(キャンペーン特典あり!!)
【最新】Bybit(バイビット)簡単口座開設3ステップ | クリプトホリック (cryptoblog001.com)


ステップ3:walletの作成

私は、「Metamask(メタマスク)」の作成をおすすめしています。
初めて作成するなら現状はMetamask一択です。その後、必要に応じてほかのWalletを作成するのがいいでしょう。

Metamask作成方法はこちら↓
【簡単3ステップ】仮想通貨ウォレット:メタマスクの作り方 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)

Metamask使い方はこちら↓
【初心者向け】メタマスク活用:チェ-ンと通貨追加から送金まで | クリプトホリック (cryptoblog001.com)


参考)ハッキングリスクを下げるために、コールドウォレットの使用を考えている方は下記を参考にしていただけます。
おすすめコールドウォレット紹介↓
暗号資産を守るコールドウォレットとは【おすすめ3選】 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)


これで、取引準備完了です。
おおよその通貨は取引できるようになりました。


参考)具体的な取引方法がわからない場合は、下記も参考にしてください。
Dexの使い方↓
PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?【Dex使い方解説】 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)
Uniswap(ユニスワップ)とは?【Dex使い方解説】 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)

参考)上記3ステップでNFT購入の準備もできています。
下記はNFT購入方法の一例です。
有名人の持っているNFTを見る方法も紹介してます。
OpenSeaの使い方↓
OpenSeaでNFTを買う方法【簡単MetaMask接続】 | クリプトホリック (cryptoblog001.com)


3.リスク少なくはじめるために:事例紹介


手数料を抑える
内容:
・コインチェックで取引する際に、アプリと使って高い手数料(スプレッド)を支払った。
・コインチェックwebサイト取引所では、手数料は1/10以下(私の場合)
教訓:
可能な限り[取引所]での取引を行い、手数料を抑える。
高額になればなるほど失う手数料は痛いです。

✅送金ミス
内容:
・間違ったチェーンで送金し、通貨を失った(セルフゴックス)
・コインチェック⇒bybitにXRPを送付する際に、”Tag”を付け忘れ、取引完了まで2週間かかった。(取引チャンスを逃した。)
教訓:
①送金通貨とチェーンが正しいか確認する
②アドレスはあっているか(手入力はダメ、ミスの元)確認する
③まずは小額で一度送金確認する(手数料はしかたなし)
④通貨特有の特別な送金ールがないか確認する。

✅ハッキング、詐欺にあうリスクを下げるために
内容:
過去から大きなハッキング事件が発生している。
・事例① マウントゴックス(Mt.Gox)
・事例② the DAO
・事例③ Coincheck
また、NFTに関する詐欺が横行している現状。
教訓:
①PCやスマートフォン自体のセキュリティ対策をしっかり行うこと
②パスワード等を自身で厳重に管理する
(秘密鍵、シードフレーズを聞いてきたら100%詐欺です。)
③ホットウォレットとコールドウォレットを併用する
④怪しいと感じたら取引を中止する
⑤DMは基本信用しない
 

4.まとめ


ブロックチェーン技術とは、【第3者なしに、みんなで、安全に、正しいと証明した分散台帳を作る技術】
ブロックチェーン作成:PoWは働いて(計算して)報酬獲得、PoSはたくさん保有して報酬獲得
仮想通貨は、実体を持たない暗号化されたデジタル通貨
様々なブロックチェーンがあり、その各チェーンの中には、基軸通貨と多数のDapps(チェーン内のアプリケーション)トークンが存在する
仮想通貨取引所には種類がある(CexとDex、取引所と販売所)
海外取引にはWallet(銀行口座みたいなもの)が必要になる(場合がほとんど)
基本的に国内取引所口座、海外取引所口座、walletの3つを準備すれば、通貨取引が行える。
✅手数料を抑えて、送金ミスなく、ハッキングと詐欺のリスクを抑えて取引しましょう!

もし、追加で質問などありました下記に問い合わせください。↓
お問い合わせ | クリプトホリック (cryptoblog001.com)
*仮想通貨、NFT、メタバースで調査のご要望も受け付けております。


5.参考-お役立ちサイト紹介


仮想通貨を探す、調べる、値動きを確認する
Cryptocurrency prices, Token rates and Altcoin charts ranked by Market Capitalization and Volume | CryptoRank.io

仮想通貨価格、チャート、仮想通貨時価総額 | CoinGecko

各通貨のコントラクトアドレス確認
・バイナンスチェーン通貨のコントラクトアドレスはこちら:
Binance (BNB) Blockchain Explorer (bscscan.com)
・イーサリアムチェーン通貨のコントラクトアドレスはこちら:
Etherscan China Ethereum (ETH) Blockchain Explorer
・ポリゴンチェーン通貨のコントラクトアドレスはこちら:
Polygon (MATIC) Blockchain Explorer (polygonscan.com)
https://polygonscan.com/

イーサリアムチェーンのDEX:Uniswap(ユニスワップ)の手数料確認
Ethereum Gas Price Charts & Historical Gas Fees – ethereumprice

イーサリアムチェーンのDEX:Uniswapでプール報酬確認
Uniswap V3 Fee Calculator by Flipside (flipsidecrypto.xyz)

NFTアート:各プロジェクトのレアリティランキング確認
NFT Rarity | Rarity Sniper




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