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【プレメモ】『魔法科高校の劣等生 来訪者編』雑感

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はい、くりです。
みなさん、ゴールデンウイークはどのようにお過ごしでしょうか。
ぼくは5連休なのですが、ハースストーン、もんハウスWS部のリモートワーク、ジム、睡眠で終わってしまいました。

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俺たちの戦いはこれからだ

さて、先日レビューしたNEWGAMEのデッキを考えて、そちらの紹介をしようと思っていたのですが、そうこうしているうちに魔法科高校の劣等生-来訪者編-が発売してしまいましたので、リストを見た段階での雑感でも書いていこうかと思います。

今回の追加弾は、『魔法科高校の劣等生』というタイトルがもともとEXカードありのタイトルであることから、各キャラの特徴をそのままに、過去弾の正当強化を図ったというものになっております。
デッキのメインに据えることができるキャラは、司波達也、司波深雪、千葉エリカ、光井ほのか(ピクシー)、アンジェリーナ・菜夏・シーウェル…もといアンジェリーナ=クドウ=シールズ(アンジー・シリウス)の5種。
アンジェリーナについては過去弾ではサインはあるものの収録枚数が少なかったので待ち望んでいた方も若干いるのではないでしょうか。
(柴田美月の霊圧が…消えた…?)
また、今回は再録カードも優秀で、過去弾の必須SR、Rがほぼ収録されており、入手困難なスリーブDXのカードも一部収録されているので、今からでもデッキを組める…と思いきやP-004《司波達也》をはじめとした一部PRが再録されていないのはネックになりそうですね。

・タイトルイベント

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目玉になりがちなタイトルイベントは5コスト、アプローチ両方でポイント置き場のキャラを場に出すことができるカード。
1点回復しながら、アプローチまたは妨害を1回分増加させることができる強力な効果です。
最近はダージリンを始めとした、早期に7点を確定で入れることを目指したデッキが多いので、こういった回復という方向性で逃れるというのはユニークですね。
アプローチタイミングなので、比較的カウンターされるリスクが低いのも助かります。
ただ、ポイントから出すという関係で、ポイントに出したいキャラがないといった事態も想定されるので、ポイントと手札を置き換えるカードをうまく使ってサポートする必要はあるのかなと思います。

・司波達也

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我らがお兄様。アプローチに関しては今回も無類の強さを発揮します。
02-002《司波達也》が最たるもので、アプローチすることができれば、2点かキャラ1枚を犠牲にした裏向き1点の択を迫ることができます。妨害された時点で誘発するので、最近標準搭載されているテキスト無効自由登場に対しても強いのが良いですね。

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そして見逃せないのが02-004《司波達也》でしょう。
登場時にメインエリアのキャラを確定で捨て札にする効果を持っており、5コスト以下なら我慢持ちであろうとも消滅させることが可能です。EXカードであることから、メインデッキの枠を圧迫することもなく、必要なタイミングで持ってくることができるのも嬉しいポイントです。
02-002、02-003、02-005をアタッカーに据えて、02-004をでテンポを取るといったデッキになりそうです。
02-008《司波達也》も条件付きではありますが、実質0コストのキャラとしては破格の自ターン強引我慢で強力なアタッカーになります。
02-006《司波達也》のテキストロックもかなり強力であり、また、このカードの起動条件は【魔法師】なので、どのキャラを軸にしたデッキでも見かけることになりそうです。
問題があるとすればメインアタッカーで相手ターン中にも我慢を持つのが02-005しかいない点でしょうか。02-002はアタック時こそ最強であるものの、新垣あやせの凶刃には無力なのは別世界線の呪いでしょうか。

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・司波深雪

コンセプトは引き続きAP/DPマイナスや0変更、キャラ休息。
最近流行りの我慢に対して0変更が有効ではあるのですが、どうもポイントを奪えるキャラが少ない印象がありますね。
一番強力なアタッカーはP-003《司波達也&司波深雪》ですが、もちろん我慢を持っておらず、アンタッチャブルも自ターンのみなので異世界の己に破壊されてしまいます。
そもそもコンセプトを通すためにカード1枚やコストを毎回要求されるのも厳しいですね。

・千葉エリカ

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01-045《千葉エリカ》の全体0ソース避けと1点バーン効果を特徴とした、各種アクティブで殴るコンセプトはそのままに、02-057《千葉エリカ》による連パン、02-058《千葉エリカ》によるアプローチタイミングでのアプ禁ケア、新たな自由登場・アクティブ持ちキャラが追加されました。
1弾当時に比べ、0ソースのキャラがメインエリアに並びやすくなったという追い風の要素はありますが、反面、交通事故互換が標準搭載の時代になってしまったこと、相変わらず強力なカードのコストが4以上と思いこと、例に漏れず我慢ができない女なので、肝心な01-045が異世界の同級生に刺殺されてしまうこと等問題点が山積みです。

・光井ほのか(ピクシー)

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相方が海外留学してしまったので、ロボットに代わりを求めた女。
相変わらずの連パンに数枚の突破30が加わりました。(おっぱいがでかいため)
ほとんどが突破を持たない連パンですが、我慢に妨害されてももう1回殴ればいいと考えれば言うほど弱くはないのかもしれません。
例に漏れず我慢ができないですが、02-069《光井ほのか》が凄いので多少は刺殺耐性があるようには見えます。
とはいえ、好きな男の妹であり同級生の異世界転生体は平気で同一ターンに2回以上の刺殺を仕掛けてくるので、02-069を刺殺、その後本命を殺るという手順で排除される可能性があり、前途多難です。

・アンジェリーナ=クドウ=シールズ

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天然という不名誉な属性を与えられた米軍特殊部隊総隊長()。
高い天然の値を持つ02-037《アンジェリーナ=クドウ=シールズ》02-03802-04102-04302-047《アンジェリーナ=クドウ=シールズ》といった比較的コスパの良い天然3が数種いるのでコンセプトは通しやすい印象。
「アンジー・シリウス」は天然ではなく突破になりますが、サイズを補助するカードに乏しいので、02-040《アンジー・シリウス》以外は使いにくいような気がしますね。
自ターン中は強引・我慢付与、AP/DPマイナスができるのでアプローチはわりと強め。
例に漏れず我慢はできないですが、格闘耐性については02-039《アンジェリーナ=クドウ=シールズ》02-006《司波達也》の組み合わせである程度の立て直しは図れるんじゃないかなと思っています。

以上、エアプ勢の筆者の雑感でした。
果たして現状最強と謳われる俺妹に対抗できるのか。期待したいところであります。

ここまで触れていませんでしたが、格闘ケアをしても、メインアタッカーが軒並み5コスト以下なのでP-014《高坂桐乃&黒猫》に02-006《司波達也》諸共バウンスされて死

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