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自我の芽生えは成長の証

少しずつ自分で出来ることが増えてくると、
次第に自我も芽生えてきます。

そんな1歳児の特徴は…
・自分の欲求がはっきりとしてくるため、
 したい‼︎欲しい‼︎と思うと我慢なんて
 できない。そして嫌なことは絶対に嫌‼︎
・ママの真似っこが大好きで掃除に洗濯、
 何にでも興味を示して、したがる。
 また家族と同じじゃないとダメで、同じ
 ことをしたり、欲しがる。
・自分の思い通りじゃないと、床にひっくり
 返って癇癪を起こす。

「イヤ、イヤ」言い続ける我が子を前に
きっとママ達みんなが同じように悩んでいる
ことでしょう。

この頃の子ども達を親の思い通りに動かす
なんて、まず無理なんです…
きっと、どんどん感情的になることで、
一層ヒドく泣き叫び暴れまわる我が子を前に
イライラもピークに…
と、間違いなく悪循環に陥いることでしょう

『それじゃ、どうしたらいいの?』

本当にそこですよね…

まずは子どもの気持ちに寄り添うことです。
子ども達の「やりたい‼︎」という気持ちを
尊重することが大事で、絶対に命令形や禁止をしてはいけません。
『ママに認めてもらえた💕』
それだけで嬉しいんです。満足なんです。
実はその思いが大切で、心が満たされると
自信へと繋がります。
すると、興味の幅が広がり、好奇心旺盛になります。そしてやる気も育つことでしょう。

もちろん、子どもを尊重し、見守るばかり
ではいけません。危険が伴う場合には、すぐに行動を制止して、しっかりと目を見て
『いけない‼︎』と伝える必要があります。
そしてすぐに違う遊びに誘い、興味を逸らすといいでしょう。

とはいえ、
まだまだ1歳児に我慢は難しいです。
もう少しママの無償の愛をたっぷり受けて、
心が満足する2歳を迎えたころから、
少しずつ自分の欲求が我慢できるように、
自制心を芽生えさせていくといいでしょう。

『ワガママに付き合い、子どもの自我形成を
手伝ってあげるのが、成長のために必要な向き合い方』

とは言われても、ずっと付き合っているとどうしてもイライラしてしまう…

それは人として当然の感情です。 

そんな時は、ちょっとだけパパに預けて好きなことを楽しんだり、ひとりの時間を過ごすことも大切です。

『今しかない我が子との大切な時間』
イライラして過ごすより、笑顔で過ごしたい
ですよね❣️

子ども達自身、一生懸命に成長しているので
ママもひとりで抱え込まずに、家族みんなで
一生懸命に見守っていくことが大切です。