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時々飲むことの難しさ…難しさかあ

 仕事が終わった後、走りに出ることにした。

 ゆったりとしたペースを刻んでいるとあまり疲れなかったので、気がつくと(と云うのも変であるが)、久々に20kmに到達した。最後はタイムを意識して、2時間を切ったので、まあまあの走りであろう、とひとり納得していた。

↓今日のジョグの詳細
https://connect.garmin.com/modern/activity/7034600425?share_unique_id=71

 と云うわけで、四日ぶりに酒を飲みたいなあ、と思いつつ冷蔵庫のオールフリーに対峙する。

 対峙していたが、我慢できず、ビールを買いに行った。

 肴は何にしようか考えつつ車を走らせていたが、値引後の店内は品薄気味であった。それでも、生ホタテの刺身を購い、冷奴、麻婆茄子をつまみにする。
 ビールは高級な『スプリングバレー豊潤』と贅沢に。


『彼女の月命日だし、乾杯しない方が不自然だ』

 などと都合のいい理由を考えて乾杯した。

 あゝ、魅惑の液体
 なんと美味いことか…!
 ビールを発明した古代の人にも
 乾杯だ


 こんなうまいもの、時々は(時々に出来ぬので悩ましいのであるが)飲みたいものである。と言いつつ、明日はどうなることか。

 あゝ、なんとも、至福のひと時であった。

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