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ラテン語の勉強を始めてみた

 今月からラテン語の勉強を始めてみました。他に実用的な言語も多々あるにも拘らず、なぜラテン語なのか?
それは、実用的なところから離れてみたいという要求からです。
今何をするにしてもコスパ・タイパなどが重視されている傾向があります。そのような傾向下において、余暇を楽しむという気持ちがいつの間にか減りつつあるなと感じ始めました。

では余暇を楽しむためには何がいいのだろう?意外とポンと浮かんだりしませんでした。
それで色々と動いたり、考えたりしてみました。
ある時美術館の展覧会に行った際に読めない言葉がありました。おそらくフランス語だったと思います。その時にふっと読めたらもっと楽しめるのになと思いました。これが言語学習をしようよ思ったきっかけです。

では言語学習したいと思っても数多の言語がある中で何をやろうかなと・・・
別に強制されないし、自分の好きなようにできる・・・
それならいっそのこと古代言語とかやってみたいなと思いました。
昔に記述された言葉を読めるってなんだか素敵かなって。
そこで色々と調べるとラテン語に出会いました。ラテン語で何百年前に書かれた本が今も翻訳されているという事実も衝撃でした。それはギリシャ語なども同じかと思いますが・・・
だからまずラテン語を学んでみようと思いました。
ある程度習得したら次の言語に進みたいです。
あらゆる言語の文献にアクセスできたらなんとなく日常が鮮やかになるかもしれません。

ラテン語の独学にあたり、非常に有用な文法書も入手したので、その書籍を元にまずは文法を理解して、セネカの人生の短さについてを読むことを今後の当面の目標にします。


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