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感極まるハリー王子とロイヤルらしさについて

友人のDJ BOBOさんから「この動画見てほしい」と言われたスピーチ。

この間アップした、緑の服のメーガンのイベントでのスピーチです。

動画の40秒ごろ。

「毎年このイベントに来て感動しているが、今年は特別。なぜならいま私は父親だから。」と言った後。

こんな感じに感極まっていました。

この時しゃべってる内容は

「昨年妻とこのイベントに来た時、僕たちには子供ができていました。ほかに誰も知らなかったけれど、僕たちだけが知っていました。それで、、、」

というコメントの部分。

大した内容ではないように思えるのですが、、、DJ BOBOさんは「単に情緒不安定ではないか」と言っていましたが同感です。

そしてこんな見方もありました。

However, when I watched the clip of him struggling to hold back tears at the WellChild Awards in London on Tuesday night, I felt uneasy. I think he got it wrong on this occasion.
私がこのクリップ、ハリーがWellChildアワードで必死で涙をこらえようとしていたのをみたとき、私は不安を感じた。この場ではふさわしくないと思った。
These awards are about celebrating seriously ill children, their families and their carers, but his words were all about him.
このアワードは、深刻な病気を抱えた子供や家族、彼らをケアする人たちのためのものだが、彼の言葉はすべて彼に関することだった。
Last year at the same awards, he revealed on Tuesday, he and his wife Meghan ‘knew we were expecting our first child . . . and I remember squeezing Meghan’s hand so tight during the awards, both of us thinking what it would be like to be parents one day, and more so, what it would be like to do everything we could to protect and help our child should they be born with immediate challenges or become unwell over time’.
彼はこう明かした。昨年、同じイベントで、彼と彼の妻メーガンは「最初の子供を授かったことを知っていた。…私はメーガンの手を強く握って、僕らはいつか親になったらどんな感じだろうと考えていた。それからもし子どもが生まれてすぐに苦難に遭ったり具合が悪くなったりしたときに、子どもを守るために可能なことをすべてやるというのはどんな感じだろうと考えていた」

(最後の方の訳はこれで合ってるかちょっと不安なんですが)

うーーん、確かに。私はこのアワードのことを詳しく調べてないのですが、病気と闘っている子供や彼らをケアする人たちに贈られる賞のよう。

その授賞式で、去年妻と来たとき、自分たちが親になったらどんな感じかなと思ってたことを思い出して泣かれても、、、

悪気はないんだろうが、確かに場違いで、ロイヤルらしくない振る舞いに見える。ロイヤルらしいって何だろう、という難しい問いにもなりますが、、その一つはちゃんと自分以外の人たちを立てる、みたいな感じでしょうか。私が私が、というのは、スターやセレブはそれでよくても、ロイヤルは違うように思いました。

メーガンやハリーに違和感を覚えるのは、そういう「私が私が」という部分かもしれません。

言葉の壁があり、あまりちゃんとフォローできていない部分もあるのですが、この映像やこれまでの印象からはそう思います。

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