40過ぎのおっさんが二輪免許にチャレンジする話⑥オートマと坂道

さて、1-7です。
前回四天王との戦いからシミュレーターで一回間が空いたので、今日は四天王をじっくり練習だ!と思っていたのですが。
「今日はオートマに乗ります」だって。
・・・オートマ? ここで?
なんというか、次何やるかっていうのは事前にわかると助かりますね・・・
というわけでまずはオートマに乗ります。

ニーグリップする場所もなければ、クラッチもギアも有りません。
クラッチの場所にはリアブレーキが有り、アクセルを開けないと進みません。
大きさもでかいし、車体も重いです。 正直、結構別の乗り物です。
オートマに乗るのはこの一回だけで、感覚だけつかんでね、とのこと。
今までやった練習コースを走り、できれば四天王との戦いにも挑んでほしいとのこと。 いや、マニュアルでもまだ慣れてないんですが・・・

とりあえずはまぁ、外周ぐるぐる。 まぁ、なんとかなりますね。
で、半周八の字、これもまぁ。 斜めの方の八の字も大丈夫です。
そしていざ、クランクへ。 あ、無理だこれ。
車体もでかいし、細かいアクセルワークが非常に難しい。足を付きながらなんとか回ります。これ、オートマだったら免許取得諦めるレベルだなぁ。
そしてスラロームはまぁなんとかなりましたが、S字でアクセルワークに失敗してバイク倒しちゃいました。 初めてでしたねぇ。しかも重くて起こせなかったです。 そもそも、マニュアルの方も起こす練習してないですけど。 一本橋は普通でした。
二度めのクランクでアクセルふかしすぎて初の脱輪。結構なクランクイップスになりました。ここでもうオートマでクランクにチャレンジするのはやめ、S字は攻略できるようになりましたが、激しく疲れました。
終了後、「もう忘れていいです」とか言われましたが、そうはならん。
激しい虚脱感のまま、1-8へと続きます。

1-8は三周ほど四天王との戦いです。
イップスが心配されたクランクも、マニュアルなら大丈夫。
一本橋とスラロームのタイムも参考程度に測ってもらいましたが、一本橋は8秒後半だったので余裕あり、スラロームはギリギリくらいでしたね。
よしよし、なんとかなりそうだと思っていたら、次のお題ですよ。
坂道発進、急制動、踏切です。 正直急制動が一番難易度高いと思っていたのですが、やはり私は、アクセルワークが必要なものがまだまだです。

坂道発進と踏切については、角度が違うだけで大体同じです。
車の時と同じといえば同じなのですが、アクセルの加減が難しい。
まぁ、これは回数こなせば大丈夫でしょう、多分。
急制動の方は基本ビビりなので、まず40kmに到達できるかどうかが問題。そこから急ブレーキで止まるわけですが、はみ出ると一発中止ですから、それなら減点されてでもはみ出ないほうがマシです。危ないし。

合格までに30点までは余裕があるとして、スラロームで5点、一本橋で5点、急制動で10点引かれることを可能性として考え、残り10点余裕があると考えれば、一発中止さえなければなんとかなるような気がしてきました。

とは言え、今日の教習は今までで一番体力を使いました。
次回は1-9と2-1はまたしてもシミュレーターっぽいです。
コース覚えて見てくださいと言われましたが、そのコースが卒検とは限らないわけで。なかなか余裕が出てきませんねぇ。


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