11月12日の #気になる新刊

画像1 『巨匠 ヘンリー・ジェイムズの人と作品』を書いているコルム・トビーンの小説家としての自作『ノーラ・ウェブスター』がおすすめです。
画像2 『ヘルシンキ 生活の練習』の朴沙羅さん、既刊の『家(チベ)の歴史を書く』と合わせて、『東京の生活史』の近くに積みたい。
画像3 『クジラのおなかに入ったら』をはじめとした、ポップな科学ノンフィクションの作品群を、10代の子たちのための本棚で見せたい。
画像4 『聖書の「死と天国」』著者の既刊、『1年で聖書を読破する。』は、キリスト教専門出版社のものだけに自分で棚に入れたことはないけれど、先日客注が入ったのを見かけた。意外と幅広い読者の興味に引っかかるかもしれない。
画像5 黒田龍之助の一連の外国語習得をめぐるエッセイ、文芸か語学書(にゆとりがあって見せ方を工夫したければ)で揃えてみるのが面白そう
画像6 『フルートと脳のおはなし』が面白そう。演奏者の主観、体験と脳科学の両面から身体と演奏を分析するという視点で、他にも類書を集めて身体論コーナーを充実させたい。
画像7 既刊『魚たちの愛すべき知的生活』が面白い。
画像8 既刊『都市盛衰原因論』が、経済書読者のほうにも繋がりそうで、展開の工夫のしがいがありそう。
画像9 『いいかげんなロボット』は『弱いロボット』と組みあわせて、ハードウェア視点とソフトウェア視点で補完しあえる気がする。
画像10 『老いと死をめぐる現代の習俗』が、テーマとしては面白い。幅広い読者層にとって「読める」かどうかはわからない。著者を記憶しておく。選書、新書など今後の可能性にアンテナを張っておく。
画像11 ヴァレリー『ドガ ダンス デッサン』が岩波文庫に新訳で。訳者繋がりで、既刊『マホガニー』が気になる。
画像12 ロダーリの既刊と合わせて3点は、大人のための寓話として、仕掛けて売り伸ばせる。
画像13 寺地はるなさん、最近きている。

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