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モデルの使い方・商用利用の基礎 / Stable Diffusion

モデルのダウンロード方法、Stable Diffusion webUIにモデルをインストールする方法、商用利用についてなどの基礎をメモ。



モデルのダウンロード

CIVITAIのサイトからダウンロード可能。↓

1、ダウンロードしたいモデルをクリック

2、モデルのバージョンを選択

最新のモデルから古いモデルまで選べる。


3、downloadボタンをクリック




モデルをwebUIにインストールする方法

ファイルstable-diffusion-webui>models>Stable-diffusionにダウンロードしたファイルを格納する。



モデルを呼び出す方法

web UI画面の左上のプルダウンから、インストールしたモデルの選択ができる。


モデルの例のプロンプト・設定を確認する方法


1、CIVITAIのモデルページの画像をクリック

2、右側にプロンプトや設定内容が表示される


▼「Copy Generation Data」で一括コピーする方法

1、画像詳細ページの右下ボタン「Copy Generation Data」をクリック

2、Stable web UI画面の「prompt」にペースト

3、右側の矢印のアイコンをクリック

これで各設定が自動で割り当てられる。



モデルタイプの確認

・Check point = 複数のモデルを混ぜたもの
・Textual Inversion = 追加学習の方法1
・Hypernetwork = 追加学習の方法2
・Aesthetic Gradients = 追加学習の方法3
・LoRA = 追加学習の方法4
・LyCoRIS = 追加学習の方法5(LoRAの派生形)
・Control net = 奥行きやポーズを指定する素材
・Pose = 主にControl Netのポーズ素材

上記の詳細は別の記事にまとめる。



商用利用の見方

英文上から順に解説
作成者のクレジットを表示せずにモデルを使用する
生成した画像を販売する
有料生成サービスに使用して利益を得る(モデルデータを使って、有料の画像生成サイトを作るといったような商売をする)
モデルを別のモデルとマージさせて、新モデルとして共有する
このモデルや、マージしたモデル自体を販売する
マージしたモデルを異なる権限で公開する

緑色のチェックであればOK、赤色の×はNG。

▼『creativeml-openrail-m』とは

モデルによっては、「creativeml-openrail-m」というライセンスが表示されていて、クレジットアイコンが無いものがある。これは基本的に商用利用可能なモデルとなる。

・生成された画像は基本自由に利用可能
・違法/有害なことは禁止
・生成された画像に責任を持つ

原文は以下のURLとなりますhttps://github.com/CompVis/stable-diffusion/blob/main/LICENSE

全文の和訳は非公式ですが、「CreativeML Open RAIL-M ライセンス 全文和訳(非公式)」からどうぞ。

出典:https://taziku.co.jp/blog/stable-diffusion-creativeml

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