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【話題の生成AIニュースまとめ】 11/11〜11/15|楽天×OpenAIの新AIプラットフォーム「Rakuten AI for Business」

5分で先週を振り返られる、要約ニュースです。
2023年 11/11〜11/15までの話題になった生成AIニュース総まとめ。

X(Twitter)のトレンドポストもピックアップしています!


1. 楽天×OpenAIの新AIプラットフォーム「Rakuten AI for Business」始動 2024年以降に提供へ

楽天グループは、米OpenAIとの協業により新AIプラットフォーム「Rakuten AI for Business」を提供することを発表した。このプラットフォームは2024年以降に提供開始され、営業、マーケティング、カスタマーサポート、オペレーション、戦略策定、システム開発など様々な企業活動を支援する。具体的には、データ分析、チャート作成機能を持つ「Rakuten AI Analyst」、消費者サービス支援の「Rakuten AI Agent」、企業資料分析と顧客質問回答機能の「Rakuten AI Librarian」などが提供される。楽天は、このプラットフォームがスマートフォンやタブレットなどあらゆる端末からアクセス可能な利便性の高いインタフェースを提供し、楽天の通信網やクラウド技術を備えたデータセンターで機密データを安全に管理するとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5fde651f244a934c3b3f2eb6743bb8e7d9b879b5

2. AIで画像とテキストから3Dモデルを生成「Atlas」。アセットを数秒で作成可能

AIを活用して画像とテキストから3Dモデルを生成するサービス「Atlas」が公開された。Atlasは数秒で3Dアセットを生成することが可能で、従来の手法に比べて200倍の効率向上が見られる事例もある。このサービスは、知的財産を保護するクローズドIPループ内でユーザー専用のゲーム用アセットを作成する。Atlasは2年間の試験運用を経て、Square Enixなどとの提携のもと公開され、現在は法人向けに提供されているが、今後数カ月内にアルファ版が一般公開される予定である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cbe138c12b86c38d5a19c1e4d689c7af84833e7

3. Microsoft、「Bing Chat」を「Copilot」にブランド変更

Microsoftは、開発者イベント「Microsoft Ignite 2023」で、Web上のコパイロット(副操縦士)である「Bing Chat」の名称を「Copilot」に変更した。このCopilotを通じて、AIコンパニオンが利用可能であり、創作、旅行の日程調整、コーディング、買い物、チャットなどの相談が可能になる。さらに、OpenAIによるノーコードでCopilotが作成できる「GPTs」にも対応しており、特定の用途向けのCopilotを簡単に作成して利用できるようになる。また、Microsoft 365 E3、E5などにおいて、Copilotの商用データ保護に対応し、GPT-4やDALL-E 3を含む最新のOpenAIモデルの利用が可能になる予定である。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1547370.html

4. “オリジナルCopilot”が作れる「Copilot Studio」登場 スタンドアロン型にも対応 GPTとも連携

米Microsoftは、新しいAIプラットフォーム「Microsoft Copilot Studio」を発表した。このプラットフォームでは、自然言語やドラッグアンドドロップで操作し、自身の好みにカスタマイズした生成AIツール「Copilot for Microsoft 365」をローコードで作成できる。スタンドアロンで動作するCopilotも作成可能で、将来的には米OpenAIのサービスとも統合される予定である。ナデラCEOは、企業が日常的に使用するシステムの機能を拡張できると説明し、経費管理や人事採用に関する質問に回答できるCopilotの作成が可能であるとしている。また、Copilot Studioは新たに発表された生成AIの開発プラットフォーム「Azure AI Studio」や他のAzureサービスとも統合される。https://news.yahoo.co.jp/articles/a514d4e550a30dd7cb4bdca3d94d5cbd42c0de3a

5. アップル、ついに生成AI発表か 2024年、Siriに搭載との報道

アップルは2024年のSiri新バージョン向けに、生成AIを活用した複数の機能を開発中である。このAIは複雑な質問に答え、文章を効果的に自動入力する機能を持つ。開発者向けにはXcodeにAIを統合し、迅速なコード記述を支援する。さらに、Apple Musicのプレイリスト自動生成やPages、Keynoteにおけるスライドデッキ作成支援など、アップル純正アプリへのAI追加が計画されている。https://news.yahoo.co.jp/articles/b7b23db3337d3779e9adc7352b2426863cdcf8ad

6. YouTubeにジェネレーティブAI機能が続々、チャンネル公式のクローンによる動画配信が一般的な世界に?

YouTubeは、AIによって生成されたコンテンツが視聴者によって識別可能になるよう、その開示を義務付ける新機能を導入する予定である。クリエイターは、AIツールを使用して改変または合成されたコンテンツを作成した場合、その情報を開示することが求められる。これは、視聴者に対して、コンテンツの一部が変更されたり合成されたりしたことを示す新しいラベルを導入することで行われる。また、特定の機密性の高いトピックに関するコンテンツには、ビデオプレーヤーにより目立つラベルが適用される。この措置は、選挙、紛争、公衆衛生上の危機などが発生している場合に特に重要とされており、規定に違反したクリエイターは、コンテンツの削除やYouTubeパートナープログラムからの停止、またはその他の罰則の対象となる場合がある。https://news.yahoo.co.jp/articles/70d2d18721f00d993800e3d9ab20277e341a2917

7. YouTube、生成AI利用の開示を義務づけ 違反者には罰則

YouTubeがAIで作成されたコンテンツの開示を義務付ける新機能を導入する予定である。これにより、視聴者は観ているコンテンツがAIによって改変されたものかどうかを判断することができる。クリエイターは、AIツールを使用して改変または合成されたコンテンツを作成した場合、その情報を開示することが求められ、適切なラベルを選択するオプションが提供される。この措置は特に、選挙、紛争、公衆衛生上の危機などが発生している場合に重要とされ、規定に違反したクリエイターは、コンテンツの削除やYouTubeパートナープログラムからの停止、その他の罰則の対象となる可能性がある。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1547083.html

8. 爆速化する画像生成AI。0.5秒で4枚出力、リアルタイム生成できるレベルに

「Latent Consistency Models(LCM)」は、画像生成AIの分野で注目されている新技術である。このモデルは、ランダムノイズからわずか1ステップで明確な画像を生成し、効率性が高い。0.5秒で4枚の画像を出力することが可能で、これはStable Diffusionの約5倍の速さである。LCMは従来のモデルと異なる処理方式を採用しており、専用の学習済みモデルが必要である。今後は、画像から画像を生成する「image2image」やビデオから画像を生成する「Video2Video」にも対応し、リアルタイム生成の可能性がある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/05e8b6857fa21aa1e81cdd7c19fd5dee2744daf7

9. 高機能な動画編集ソフト「Filmora」にAI機能が追加 ~v13がリリース

ワンダーシェアーソフトウェアは、動画編集ソフト「Filmora(フィモーラ)」の最新版v13にAI機能を追加し、11月8日に発売を発表した。この新バージョンでは、AIアシスタントが編集アドバイスを提供する「AI copilot」、オリジナル楽曲を生成する「AI 音楽ジェネレーター」、短時間で高度な編集を可能にする「AI スマートマスク」など複数のAI機能が新たに搭載されている。これにより、時短かつ効率的な編集が可能になるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4faf01308c75dece604e6e4c8e69ef955b848936

10. AI字幕生成サービス「JimakuAI」、翻訳字幕生成のワークフローを削減

JimakuAIは11月6日、AIを活用した字幕生成サービス「JimakuAI」の法人向けプランを大幅にリニューアルした。これにより、以前の翻訳字幕生成プロセスが簡素化され、手作業が減少し、工程数が4つに削減された。また、CSV形式で文字起こしと翻訳字幕を比較できる機能や、CSVから簡単にSRTファイルを生成する独自ツール、XMLファイル提供などが追加され、作業の効率化が図られている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e36e13c33698d2e5412626de7d631e50cccc309

11. 無料デザインツールの新鋭「Adobe Express」は試す価値あり! 生成AIの可能性は「Firefly Design Model」でさらに広がるか

Adobeの「Adobe Express」は、ロゴやチラシなどのコンテンツ制作に必要な基本的な機能を備えたデザインアプリであり、ノンデザイナーやノンプロでも使いやすく、簡単にデザインを楽しめる。多くのテンプレートが実装されており、画像や動画の作成も可能です。また、「Adobe Firefly Design Model」という生成AIの新機能がベータ版として搭載され、テキストプロンプトからテンプレートを生成する機能が提供されている。この機能により、ユーザーはテンプレートの種類を選択し、プロンプトを入力することで、さまざまなデザインを生成することが可能。

https://news.yahoo.co.jp/articles/01bfc7d2db6cd232a1307a7c6788fbd4fbb08af5

12. 生成AIが進化した「Pixel8シリーズ」がスゴすぎる、いよいよiPhoneを超えた?注目の機能

グーグルの最新スマートフォン「Pixel 8」シリーズは、ディスプレイやカメラの進化に加え、AI関連機能が大きな注目を集めている。このシリーズでは、生成AIを活用して高度な画像編集が可能となっており、被写体の動きや大きさの変更などが実現できる。また、最新のクアルコムチップセットも生成AI対応であり、多くのAndroidスマートフォンメーカーが採用を予定している。2023年度末から2024年度にかけてのスマートフォン市場では、AIが重要なキーワードになると予想されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d75b459b5880c6db4100cce4e99d81c77eb671

13. ひろゆき氏「性風俗店でき性犯罪が13%減ったという研究も」AI生成児童性的画像問題に補足

「2ちゃんねる」の開設者である西村博之氏(ひろゆき)は、AIによって作成されたとみられる児童性的画像が一部のサイトに大量投稿されている問題について、自身の見解を述べた。彼は、被害者がいないものを刑法で取り締まるべきかという問題を提起し、ニューヨークで性風俗店が開店したことによる性犯罪の13%減少についての研究を引用している。彼は性的趣向が異なる場合でも、他人に迷惑をかけていなければ放置すべきだと主張している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f23d3011c7282e6adede9c63422882bf4376c73

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以上、先週の振り返りニュースでした。
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