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ハンドメイド作家の生地選びvol.1 [タンバリン(ミナペルホネン)]

〝不ぞろいが同じようにしている その加減が好きだ

全くの均一に生命を感じないからかもしれない〟

この文章はミナペルホネンの《つづく展》で知った秘話です。

サークルをなすこのまるたちは一つ一つ不ぞろいなんだと知った。

皆川明さんがデザインした
タンバリン生地。

遠くから見るとサークルがたくさんあるのだが、近くでみるとそのサークルは幾つかの丸でできている。

刺繍の生地。


私はタンバリンの生地が好き

理由は簡単

まるいから。

まるいものは見る人の心まで優しくしてくれる



作家業と並行して整理収納アドバイザーの仕事をしているのですが
家の中のものは四角いものが多いとを感じています。

家具・家電・収納用品・カバン・メイク用品などなど。
四角いものが多いです。

それは機能性や使いやすさを考えると当たり前なこと。

そんな物の中にポンッとまるいものがあると柔らかくなると感じます。

まるいもの置くように(持つように)してみると

空間が優しくなります。

例えば掛け時計を

例えば植木鉢を。

例えばポーチを。

このタンバリンの生地はまさに
まるまるまる◌𓏸𓂂𓏸◌𓂂𓏸の連続です♪

私の大好きな生地です。