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認められたかったのです❢

 人生をあきらめて、生きようと思いました。どんな仕事でもいいから生活するために仕事がしたいと思いました。

 身体障碍者の私を大切に育ててくれた祖父母や両親を悲しませたくはない、お荷物にはなりたくない、と思って生きてきました。

 思いがけず、表舞台で仕事ができるようになり、ケアマネの名刺を見せたときに母が喜びました。

 市役所に行ってケアマネの身分証を見せると「いつも、お世話になってます」と声をかけてくれました。

 私はもっと認められたい。と思ってしまいました。

 独立してみよう、と思ってしまいました、が、それは思い上がりでした。

 車の免許もなく、自転車にも乗れない私がケアマネの仕事ができたのは、支えてくれる人たちがいたからです。

 そう、気がついて独立するのはやめました。

 そんな時に妹が病気になり、介護しなければならない状況になりましたが、障害者施設に勤めた経験とケアマネをしていた経験のおかげで、焦ることなく介護はできましたが、経済的にはいつも綱渡りです。

 介護を続けて10年、無職の二人がよく生活できたものだと思います。

 そんなときの私の支えは野の花のたとえです。

 きっと私たち姉妹の生活も神さまが支えて下さるだろうと思っています。

 今日はイースターでしたが、教会には行きませんでした。

 ライブ配信ありがとうございました。

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