猫のしあわせ
いつだって願っています。
犬のしあわせだって、ねがっています。
動物は自分の変化を知らせることができないから、飼い主が気がつかないといけないのですが、気づいてあげられなかったのです。
亡くなった猫の遺骨はパソコンのそばに置いてあります。
三代目猫のクララはいつも、その前に寝ています。
遺骨はキララの匂いがするようで、骨壺の包みを開けようとガジガジかじるので、ジップロックに入れてあります。
クララが一人でお留守番するのは可愛そうなのですが、年寄りがふたりで住んでいるので、クララの友だちを迎え入れてあげられません。
ごめんね。
クララが大きくなって、天命を全うするまでは頑張るからね。
いっしょに頑張って、しあわせにくらそうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?