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倉貫書房立ち上げ実務裏話

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納品のない受託開発をしている会社が、「ISBNって何!?」というレベルから出版社を立ち上げるまで。 これから出版社を立ち上げることを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
運営しているクリエイター

#本

はじめに

これは、お客さまのパートナーとなり事業開発や業務改善をソフトウェアで支援する「納品のない…

第1話:インディーズ出版とは!?

事の発端は、倉貫さんと仲山さんのポッドキャスト「ザッソウラジオ」に呼ばれたことだった。 …

第2話:師匠との出会い

自分の知っているものに置き換えて考える準備は整ったのだが、いかんせん出版業界を知らな過ぎ…

第3話:トランスビューとの出会い

倉貫さんから出版事業の話をされた際に、すでに「トランスビュー方式」というワードは出ていた…

第9話:印刷するまでに必要なこと

原稿は、すでに師匠に手を入れてもらっていたのだが、印刷・製本するまでには、DTP、校正、装…

第11話:流通に乗せるための機関に登録する

発売は2024年3月9日だったのだが、「第9話:印刷するまでに必要なこと」の一連の作業と並行…

第12話:梱包・発送する

直取引だと、個人・法人問わず、お買い上げいただいたお客様への発送は自分たちでする。私たちの場合、著者を含め、全員で梱包・発送している。 「第11話:流通に乗せるための機関に登録する」と同時期に、師匠などに発送業務について習い、梱包材の選定と運送業者への相談をしていた。 1冊で発送する場合、水濡れ防止にCPP袋に入れ、「キャッスル封筒」で送ることをお勧めされることが多かった。発送方法は、クリックポストかゆうメール。 キャッスル封筒だと、ロゴも「ゆうメール」の印字も入れられる