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今後使われる可能性のあるカードを考える会(デュエプレ7弾・UC篇)

こんばんははじめまして。海月です。

書いているのがたいてい夜なのでこんばんはとしておきます。

自己紹介はあまり意味を成さないと思うので省略します。

とりあえずデュエプレはサービス開始当初からプレイしていて、毎月マスター到達するくらいです。

さて、今回は7弾の今後使われる可能性のあるUCのカードを見ていきます。

R篇についてはこちらから。

UCになるとさすがに分解云々って話にもならないのですが、やはり「今は」使われてないだけのカードもあります。

暇つぶし程度に読んで頭の奥の方にしまっておけば良いことがあるかもしれません。

では以下、本題です。


神託の守護者ミント・シュバール

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呪文回収効果にもかかわらず、多く回収するためにはデッキのガーディアン比率を高める必要がある、というジレンマを抱えた能力を持ちます。

ただ、呪文回収効果が3マナ程度で計算されているため、実際は一枚回収できれば十分な、”あまり無茶は要求されていない”カードです。

もっとも素直な使い方は2コストの呪文、特に妨害要素を持った「ゴースト・タッチ」との併用でしょう。

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2→3ときれいに繋がり、そうでなくても「タッチ」→「エナジー・ライト」→「魂と記憶の盾」→「ミント」+回収した「タッチ」なんてできたらコントロール好きにはたまらないでしょうね。

ただ、やはり「タッチ」がナーフを受けて弱体化されていることは大きな痛手となります。

仮にナーフされていなくても1弾収録の「タッチ」がNewで使えないのも残念なところ。

可能性はあるものの、うまく使うには相当に癖のあるカードと言えます。

もう一つの痛手は「ガーディアン」が背景ストーリー上で”守護者”という特性を持っているために下級ブロッカーが多く、デッキに複数積む汎用性を持ったカードが少ないこと。

「ミント」の能力を活かそうとすればするほどデッキパワーが落ちていくのはもう一つのジレンマでしょう。

ただ、この点ははるか未来のシリーズでガーディアンがフィーチャーされて切り札も登場するため、静かに待ちたいですね。

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現状で考えると、各種ハンデスカードや優秀な除去カードと合わせたライブラリアウト狙いのコントロールデッキはそれなりに戦えるでしょうか。

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一応、環境トップの切り札である「超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー」の進化元に使えるのは良いところですね。

『コントロールマザー』はほんの1,2度ですがランクマッチで見かけたことがあるので、試行されている人がいるのだな、と少し嬉しくなりました。

デュエプレでは能力改変が必須でしょうが、スリリング・スリーとシナジーする「魂の呼び声」も不死鳥編(デュエプレ7弾に相当する紙のエキスパンション)のため、登場に期待したいところです。

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エンドブリンガー・ドラグーン

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攻撃を仕掛けた相手を破壊する、というなかなか強力な効果を持っています。

これはバトルを行っているわけではないので、”すべてのバトルに勝つ”効果を持つ「マルシアス」にバトルを仕掛けて一方的に破壊することができる唯一のカードです。

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攻撃をするだけなら、現デュエプレに存在する最大パワー30000の「超神星アポロヌス・ドラゲリオン」に「マルシアス」が勝ち、「マルシアス」に「エンドブリンガー」が勝ち、「エンドブリンガー」に「ドラゲリオン」が勝つという不思議な構図になって笑えます。

役割的にはちょっと癖のある「腐敗電脳メルニア」という感じでしょうか。

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「メルニア」に劣る部分も多いですが、攻撃さえ仕掛けられなければ永続的にアドバンテージを稼ぐことは可能です。

光のタップカードとは相性がいいため、たとえば「天使と悪魔の審判」と組み合わせて序盤から2面を取る強力な動きも狙えます。

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あとは攻撃を回避してくれる仲間や同胞がいてくれたら…ってところなんですけどね。

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1/30に公開された8弾PVにて極神編(不死鳥編の次のシリーズ)のカードが実装されることが決定したため、このあたりの不死鳥編のカードが実装されるかは怪しくなってきました。

ただ、極神編でもハイブリット種族は続投しますし、運営としてもさすがにティラノ・ドレイクなどのハイブリッド種族をぞんざいに扱ったままにはしないでしょう。

懐古の思いデュエプレをやっている人にとっては、8弾やEXパックに7弾に入らなかった分の不死鳥編のカードが入ることを期待したいですね…


トラップ・コミューン

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1月になって環境でもちらほら見かける『青黒ツヴァイ』にて採用先が見つかりましたが、それ以外ではパッと使うデッキが見つからないカードでした。

ただ、「ファントム・バイツ」が3コストトリガーで-2000の能力を持つように、このカードの4コストトリガーで一体でもクリーチャーがいれば-3000というのは決してカードパワーが低くないことを意味しています。

呪文が大多数を占める『除去サファイア』のようなデッキでの採用は厳しいかもしれませんが、クリーチャー展開を基本とする闇の入ったデッキなら、最低限の仕事はこなすことが期待できます。

同種族が2体いれば-6000となり、4コストで使える実質「デーモン・ハンド」と言えば強さがわかるでしょう。

今後も闇の絡んだ種族デッキでは大いに採用候補となるカードだと思います。

強調しておきたのは、パワーマイナスが強力な除去手段であるということ。

決して多くない機会ですが、『青黒ツヴァイ』のように横に並べるデッキでは強力な除去耐性を持った「マザー」を除去することも可能です。

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この系統の”バトルゾーンを離れない”という効果を持ったカードは今後も多々登場しますが、ほとんどはパワーマイナスによる除去には無力です。

2012年と割かし未来のカードにはなってしまいますが、「パーフェクト・マドンナ」なんかが流行った時に「トラップ・コミューン」は輝く性能です。

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直近の”バトルゾーンを離れない”効果を持ったカードとしては「不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー」が戦国編(不死鳥編の次の次のシリーズ)に存在します。

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こちらは”パワーが0より大きければ”の注記はありませんが、煩雑さを回避することを考えればデュエプレで「マザー」同様の効果で実装され、パワーマイナスによる破壊が可能となることが考えられます。

このカードは非常に強力で紙でも殿堂入りを経験しているため、登場時は「トラップ・コミューン」を思い出したいですね。


フレイミングジェット・ドラゴン

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スピードアタッカーで最大4点を決めるのは豪快でいて魅力的な、わかりやすい強さがあります。

効果としてはかなり単調なため、他の汎用性に富んだドラゴンに囲まれると、攻撃性能しか持たないこのカードは次第に採用されなくなっていってしまいます。

ただし、それでも「コッコ・ルピア」から繋がって4ターン目に全シールドをぶち壊すことが可能な点は「アポロヌス・ドラゲリオン」もビックリしてくれる…かもしれません。

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「ミント・シュバール」同様、スリリング・スリーの特性としてデッキのドラゴン比率を高める必要があるため、採用先は必然的に大量にドラゴンを搭載する『連ドラ』となります。

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スピードアタッカー持ちのドラゴンはまだ少ないため、奇襲性の高い「フレイミング・ジェットドラゴン」もお呼びがかかるかもしれませんね。

『連ドラ』はまだまだ実践級とは言えませんが、使っていてとても楽しく、主人公カラーの強い夢のあるデッキです。

戦国編で「竜星バルガライザー」、神化編(戦国編の次のシリーズ)で「超天星バルガライゾウ」と徐々に強化されていくので、気長に待ちましょう。

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まとめ

UCまで行くとファンデッキ要素も強くなってきますが、決して侮れない性能を持っているカードも数多くあります。

特に今回紹介したカードは、特定条件下でコストに対して倍以上の活躍をするカードばかりですね。

DCGの良さとして多様なデッキとマッチングしやすいということもあるので、いずれも対面した際には注意したいところです。

もちろん使う側に回ってもヨシ、です。

きっと普段のランクマッチにはない楽しさや強さを見つけることができるかと思います。

さて、次はいよいよ最後のC篇となりますが、よろしければぜひ。

ここまで読んで下さった方はありがとうございました。

宜しければ本テーマについて思いついたことをコメントやtwitterでお知らせください。

それではまた。

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