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起床時の気づき

また不思議な発見があったので、
忘れないうちに書いておきたい。

私は、朝が弱い。
目が覚めてからベッドから抜け出すまで
ものすごく時間がかかる。
どんよりした気分で目が覚め、
起きた瞬間からぐるぐる思考が始まる。

「ああ、もうこんな時間。早く起きなきゃ」
「なんで早く起きれないんだろう」
「もっと早く起きれたら
 色々やりたい事が出来るのに」
「あぁ、早く布団から出なきゃ。早く早く」
「でも動きたく無い、体が動かない」

こんな感じを何度かループして、
結局起きたい時間から大幅に遅れて
やっとのろのろとベッドから起き上がる。
毎日これを繰り返していた。


なんだけど今日、ちょっと違うことをしてみた。

「ベッドから起き上がりたくない」

という気持ちに焦点を当ててみたのだ。

じっくりその感情を味わって、浸ってみた。

あぁ、ベッドから出たくない、
起きたくない、
起きたくないなぁ〜〜…

ね〜、起きたくないよねぇ、そうだよね〜…


……………



すると…、あら不思議!

すーーーっと消えていったのだ、その感じが!

次の瞬間には、目をぱちくりさせて
すっと体を起こしていた。

え? 何?
何が起こったの?
さっきのモヤモヤどこいったん?


え〜〜〜!
こんなことって本当にあるんだ!


色んなとこでよく見たり聞いたりする

「抵抗しない」

ってコレかぁ!って思った。

思えば、
「こんなことを感じてはいけない」
と思って抵抗するからこそ、
余計にそれを感じてしまうんだろう。

一旦、自分が感じていることを
否定するんじゃなくて、
受け入れて、感じきってあげる。

(これを別の表現で
 「意識の光で照らしてあげる」
 と書かれたのを本で読んだ事があるけど、
 その表現カッコよくて好きだ!笑)

それが、
心をニュートラルな状態に持っていくのに
大事なのかなぁ、と思った。


これはもう色んな人たちが発信されている事であり、何も目新しい事では無いんだろうけども、
百聞は一見にしかずだった。

私は今まで、色んな教えを聞いて、満足して
自分で実際に行動に移すことを怠っていた。

怠っていたというか、やろうとしても
やり方が分からなくて出来なかったり
(それは感覚的なものだから)
やるタイミングじゃ無かったのかもしれない。

今、何となく分かってきた気がする。

しかし、
「分かった、と思ったらそれは違う」

ともよく言われるので調子に乗らないでおこう。


ちなみに今日、ぐるぐる思考の果てに
この試みを思いついたので、
起きる時間は全くいつもと一緒だった
というオチを最後に付け加えておく!

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