「どこのどういうものがいい」っていうこだわりっていうものまではまだないのだけど
最近、素材っていうものにすごく興味がある。
例えば、布。
服やタオル、カーテン、ブランケットなどなど、日常に布を使ったものってたくさんある。
前に、とある事務所で、リネンコットンだったかな?のブランケットとカーテンに触れさせてもらって、気持ちよさにびっくりした。
カーテンなんて、子供みたいにくるまって、しばらく佇んでいたくらい・・・本当に気持ちよくて。
今までも、心地よさで身につけるもの、使うものって選んできたつもりだったけど、
もっともっと、たくさん感じて選んでいいんだよって、自分に許可を出せた感じもしている。
暑くなってきて、去年買い直した長袖のTシャツを着た。
去年の自分にありがとうって思った。
着心地がとても気持ちよくて、ウキウキした。
保育士として働いていて、動きやすいからってジャージを履いていたけれど、いつからだろう、ジャージ素材が苦手になり、そこから、着心地の良い服を探すようになった。
自分の感覚を信じるようになって、5年くらい前から、下着の締め付けが苦手になって、鼠径部を締め付けない下着や、カップ付きのインナーを着るようになった。
今は・・・化学繊維は苦手だけど、汗をかいて濡れて冷たくなってしまう服の感触をなんとかしたいな・・・と思っている。
心地よさも色々変わるし、今まで良かったものが急に嫌になることもある。
けど、自分の心地よさには正直にいたい。
心地よい感覚を大事にしたい。
物にはちゃんとエネルギーがある。
エネルギーを感じて、心地よいものを選んでいきたいなと思う。
布の気持ちよさを知ってしまったからこそ
保育の仕事でも、手作りおもちゃに使う素材を、色々と試してみたいなと思う。
最近は、化学繊維のものがたくさんあるから
自然素材のものの心地よさを少しでも感じて欲しいなっていう気持ちが出てきてね。
私は、子供の頃、祖母が毎年、セーターを編んでくれていて、そのセーターがどの服よりも暖かかったことを覚えている。
私が大きくなったら、セーターを解いて、模様を編んだりして、また編み直してくれたりもした。
今でも覚えている心地いい感触がある。おばあちゃんのセーターが大好きだった。
心地いいっていう素材。
自分の家も、自分の周りも、そういうものを丁寧に選んでいきたいなって思う。
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