4月の本


なんと4月は2冊しか読みませんでした。

〇よつばと!14巻

やっとよつばとの14巻が出ましたね。発売されてすぐ買う漫画って、もうよつばとしかないんだな。もう漫画っていうか画集っていうかね。

ホント何でもない、大きなことは何も起こらないんだけど、いつも泣いちゃうんだよな~。よつば成長してるな。

子どもをもってから改めて読んでると、とーちゃんはお母さんじゃないんだなって気がついたよ。当たり前だけど。

子どもに対する接し方が完全にお父さんなんだよね。このシチュエーションなら、自分だったらこうしてるだろうなってところが違う。こどもがしっぱいしたら絶対フォローしちゃうもん。「大丈夫大丈夫!」とか言って。出来たら過度に褒めてるし。そこがとーちゃんとは違うんだな。

とーちゃんはお母さんの代わりをしてるんじゃなくて、お父さんのまんまなんだな~って。だから面白いのね。それにしてもよつばは、しっぱいしても謝れるし、またチャレンジできる素晴らしい子に育ってる。よつばもとーちゃんも凄い。原画見に行きたい泣


〇ヨシダナギの拾われる力 ヨシダナギ

クレイジージャーニーでお馴染みのヨシダナギさんの本。私もヨシダナギさんの何とも言えぬ色気と美しい写真が大好きです。本の冒頭でも書かれているけど、自分の力で生き抜いてやる!って思ってる人にはなんの役にも立たない本だと思う。私はめっちゃ頷きながら読んだ。

海外で活動してる人って、もの凄い行動力と決断力で動いてて、何事にもバイタリティが溢れてるって思ってたけど、そうでもなかった。でも自己分析が凄くて、自分のことをよくわかってるから拾われる力があるんだろうな。

そして、拾われることへの努力がハンパない。多くの人って、他人の力を借りずに自立しなければって思って生きてると思うけど「何もできない私が、ひとりで生きていけるはずがない。ならば、誰かに拾ってもらうしかない」と言い切っているのが凄い。

他にも

「自分のできないことはやりたくないというよりも、やらないほうがいい。誰かできる人に任せたほうが早い」

「何が自分にとって苦なのかを考え、それを片っ端から排除している」

これ目次なんだけど、もう私にとっては目から鱗だったのよ。人生が無駄に苦しいと感じてる人は読んだ方がいいかも。いかに自分が無駄な苦しみを抱えて、無駄な時間を過ごしているのかが分かるよ。


少ないながら良い本を読んだ4月でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?