『ルール』と『マナー』の違いについて
こんにちは。久遠光(くおんひかる)と申します。
10月29日に投稿した第1号、第2号の記事公開で少しずつではございますが、反響があってとても嬉しく思います!🙇♂️
ちょっとビビりながら発信しておりますが、どうか暖かい目で見守って見守っていただければ大変助かります😭
今回のテーマは『ルール』と『マナー』の違いについてです。
私のnoteのテーマで当初から申し上げているのが『ポーカーのルールやマナーについての投稿をする』ということです。よく、このような問題が書かれる時にルールとマナーという言葉をよくみますが、それぞれの言葉の意味や、どこまでがルールでどこまでがマナー(エチケットと呼ばれることも)なのかな?というのを考えてみたいと思います。
まず、ルール、マナーという言葉の意味から考えてみたいと思います。
接遇研修のサイトを参考にさせてもらいました
ルール(Rule): 守らなければいけない規則として定められているもの
マナー(Manner):守ることでお互いが気持ちよく過ごすための心遣い
ルール違反をすると罰則があり、マナー違反はしても罰則はないものの周囲の人に迷惑をかける可能性があることという説明がされていました。
では、ポーカーにおける『ルール違反』と『マナー違反』とは何なのでしょうか?
ポーカーにおいて『ルール』と聞いて想像するのはTDAルールやハウスルーるなどがあると思います。アウトオブターン(順番飛ばし)などの比較的軽微なものから、チップダンピングや共謀など違反した時に重大なペナルティを課せられるものまで様々です。
対して、ポーカーでの『マナー』というとどういうものになるでしょうか?
自分が調べた中で一番マナーというのに合う記述があった【PokerStarsSchool】というサイトの『ポーカーにおけるマナーの良い行動と悪い行動』という記事によりますと・愚痴る・不機嫌になる・アンラッキーだと嘆く・スローロール(勝っているにも関わらずわざと時間をかけてショウダウンする)などが書いてあります。
しかし、上記のサイトにも続きの記載があるように、ルール違反に分類されるものもマナー違反と分類されているものもあります。
有名なサイトに記載されているを例に挙げますと...
・ストリングベットをしない(TDA2019第42項、第56項など)
・人のプレイに口を出さない(TDA2019第67項)
・カードを覗く(TDA2019第2項、第67項に関連)
・発声優先(TDA2019第40項A)
などなど、他にもたくさんあります。
結論から言うと、現状ポーカー界で使われている『ルール違反』と『マナー違反』についてはかなり混同して使われており、明確に区別することはかなり難しいのではないかと思います。
今後記事でも紹介していきますが、基本的にはルールの話を中心に紹介していくことで、世間的に言われている『マナー』ついてもある程度言及できると考えております。マナーとルールについて特別分けて説明しておくのではなく、それぞれのルールやマナーにどんな意味があって、プレイヤーにどうあって欲しいかと言う目的が大切なのではないかと考えております。
次回からTDAルールについて触れていきたいと思います。
それでは、良きポーカーライフを!
著:久遠光
@kuon_poker
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