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いつもいるよ‼️そばにいるよ‼️

私は末っ子。妹や弟がいない。でも、小さい頃から実家には必ず猫がいた。私の大事な大事な妹分だった。1度だけ数日間いなくなったことがあった。貼り紙をして探してもいなくって。でも、ある日突然帰宅した。どこにいたの⁉️どこまで行っていたの?答えてはくれなかったけど、薄茶色のシャム猫が泥だらけになって帰ってきてくれた。小学生の頃からの私の大事な妹。受かるはずもない国立大の2次試験の小論文。何かにこだわって、書けというお題。趣味もこだわるようなものもなく諦めの境地。ふと我が家のシャム猫について書きたくなった。誰に対しても愛想良く、寄りそう我が家の猫。そして実母の実家の気位高い、行くと逃げ出すペルシャ猫。飼い猫は我が家の猫みたいに愛想良くないとという飼い猫の定義についての小論。結果まさかの合格。猫のお陰で合格できた。そして最後老衰でなくなるまで一緒に暮らした。

その後実家にはペットがいなくなった。私も実家を離れて暮らした数年間。お父さん子だった私は時間ができ、近くのデパートに父と行き父はペットコーナーの猫の売場からしばらく離れなかった。私が実家にはいないしな~という父。どことなく淋しげだった。それから程なく父は亡くなり、私は1人暮らししながら頼まれて猫や犬を飼っていた。そして私の結婚話が決まり、その犬たちは知人に託し、私は旦那が飼っていた紀州犬と暮らし始めた。散歩はできたけど、老衰で亡くなるまですでに成犬だったので、だっこはできず、だっこは旦那の役目だった。旦那に言われ、夏の暑い日、冷蔵庫の氷なくて5キロ位歩いて氷買いに行ったり、冬のクリスマスのイルミネーションきれいな家に見に行ったり、散歩は一緒に色々行った。旦那と知り合い一年過ぎた頃流産した。すごくすごく落ち込んでいたけどそんな時たまたま行ったホームセンターで元気良くおはようって言ってくれた鳥がいた。ルリコンゴウの青ちゃん。旦那に思わずこの鳥欲しい‼️言って我が家へ仲間入りした。その後やはり大型鳥のオオバタンも迎えいれた。里親でセキセイインコや文鳥なども迎えいれた。わが家には子供結局いないけどいつもいつも寄り添ってくれる愛鳥がいる。辛いとき悲しいとき、泣いてると大丈夫⁉️って言って顔をペロペロしてくれる。我が家のかけがえのないこどもたち。

#ペットとの暮らし

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