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渋谷ではたらく社長の告白を読んで

僕が本書を読んだワケ。
いつもYouTubeやTwitterでみているマナブさんという方が、YouTubeで読書家を増やしたいと言っていた。
動画内で #マナブの宿題  とつけてTwitterに投稿すれば、目を通してくれると言っていたので、「これはやるしかない!」と思い、メルカリで即効ポチりました。笑

そんなわけで、この文章は言わば読書感想文になってしまいますが、せっかく読んでくださった方の為に、分かりやすく解説していきます。

どんな人にオススメか

1.藤田晋さん(サイバーエージェント社長)をあま  
 り知らない人

2.ビジネス書って難しいんじゃないの?と思っ
 ている人

3.『就活生』

どんな本なの?

本書は、ビジネス書のような難しい本ではありません。あとがきにも書いてありましたが、ビジネスで使うような難しい単語はなるべく避けたと書いています。
まさにその通りで、一つの小説を読んでいるような読みやすさでした。

サイバーエージェント社長、藤田晋さんが起業してからこれまでの苦労や成長の過程を赤裸々に告白しています。
このような本を読まないと中々知ることの出来ない世界だったので、こちらも真剣に読めました。

要約と、感じたこと。

僕が本書で一番尊敬したところは、

ハッタリでその場を終わらせその後自分で必死に勉強するというところ。

藤田さんはインターネットの会社を立ち上げたが、当時はインターネットの知識は全くなかったという。なので、営業先で難しい単語が出てきても意味が分からないので、その場は分かっているような振舞いで終わり、帰ってから全力で勉強し、調べて理解していた。

ハッタリで答えてしまったので勉強しないと後がないという状況を自ら作り、何度もそれを繰り返し成長していた。

こうして会社も業績を伸ばし、インターネットバブルの波に乗り、マスコミにも取り上げられていくが、インターネットバブルは崩壊の時期に入り、上場したての会社だったが株価は暴落してしまう。

会社の株価は暴落し、社員はどんどん辞めて行き、取引先や世間からも批判を浴びて藤田さんの心はボロボロになっていた。
しかし、新卒で入社した社長とは付き合いがあり、その頃も助けてくれていた。
以前からの付き合いの三木谷さん(楽天社長)には、株を買ってもらっていた。

「自分の信念を貫け」

そんな言葉を三木谷さんからもらってから、藤田さんはあることを思い出した。

「21世紀を代表する会社を作る」

藤田さんが、起業しようとした時にずっと目指していたことだった。
この信念を思い出してからは、黒字化に進める計画を練る。
起業当初から一緒に頑張ってくれている仲間と力を合わせ、見事インターネットバブルの時のような売り上げを叩き出した。

まとめ

・「21世紀を代表する会社を作る」という大きな目標を常に考え、それに向けて行動する姿はとても男らしかった。

・自分にハッタリをかけることで、後戻りできない状況を作り、超高速で成長ができると感じた。

最後に

マナブさんが期限を提示していたので、進んで読む気になりました。ありがとうございます。
僕も読書は本当に人生において大切だと思っています。
特に就活の時期に読んでおいてよかったなーと感じることがあったので、就活生の方、読書をすれば面接にも強くなれます。

ありがとうございました。