ソーラーシェアリングってなに??

おはようございます。
久野商事株式会社 広報の久野です!

今回はソーラーシェアリングついて説明したいと思います。
「最近よくソーラーシェアリングという言葉は聞くけど、どういうものか分からない」という方はぜひここで学んでいってください!

ソーラーシェアリングとは日本語で「営農型太陽光発電」と言います。
簡単に説明すると農地で農業をやりながら太陽光発電を行うというスタイルとなります。
これだけの説明だとピンとこない方も多いと思いますが、まず農地を思い浮かべて下さい。
農地では野菜などを育てるための広大な土地を使いますが、大きく空いている空間があります。
それは”空”です。
ソーラーシェアリングはその空いている空間で太陽光発電を行います。
具体的には通常の太陽光発電所を設置する場合に利用する”架台”を農業の邪魔にならないぐらい高くして設置します。
こうすることで地上では農業で収入を得て、上では太陽光発電行い売電収入を得られるため、まさに一石二鳥です。

ハウスなど電力を多く利用する農家さんでは、売電せずに発電した電力を利用する事で、年間の電気代を何百万も節約に成功した事例もあります。
また、未収益期間には売電を行うことで、収入を得るなど様々な使い道があります。
もし私が農家だったら、浮いた電気代などで新しい農業機器を購入したり、未収益期間は旅行に行ったりしていますね。

そんな良い事だらけのソーラーシェアリングですが、もちろんデメリットもあります。
特に大きなデメリットは初期費用の高さです。
ソーラーシェアリングは前述の通り、農地の上で行うため、通常よりも架台(太陽光パネルを載せるための台)を高くしなければなりません。
架台が高くなれば当然その分費用も掛かります。
そしてここ最近ではアルミの高騰によりアルミ製の架台が高くなっている事もあり、その分費用も上がっています。
もちろんアルミ以外にも架台はありますので、急ぎでお探しの方は、そちらも検討すると良いでしょう。
架台の選び方については太陽光発電所の架台の選び方で詳しく説明しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

他にもソーラーシェアリングには様々なメリット・デメリットが存在しますが、noteではここまでとします。

もっと詳しく知りたい場合は、ソーラーシェアリングとは? 営農型太陽光発電について徹底解説で詳しくまとめていますので、是非見てください!

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