hope

昨年の暮れに、実家の父と電話した時、
父が本気で海外移住を準備し始めてるようなことを言っていた。

日頃その方が穏便に済むからなんて理由で、あまり政治的なことを話すことはないけど、もうそうも言ってられないほどきな臭いことがあんまり多くて、怖かった去年。

2022年は楽しいこともたくさんあって、お仕事で絵を描くのも、
少しずつ子供が成長するのを肌で感じるのも楽しかった。

その都度「絶対守らなくちゃ」と思いつつ「守り切れるだろうか」って、テレビやSNSで辛いニュースを見るたび嫌な緊張をした。
選挙行くのは当たり前として、それ以外に家族を守る方法をよく考える一年だった。

本人は随分前からしたいとは言ってたけど、2022年を経て、父の取ろうとしてる行動の意味が悲しいけどよく分かる。

だけど私は出来れば変わらずここで絵を描いて、このまま息子の成長を見守り続けたい。
そんな普通なことが、より当然だと思える年になるといいなと思います。
きっと大丈夫って思いたい。