声真似紅白作品合戦が燃えた件


2022年12月28日、朝からTwitterのトレンドがおかしなことになっていることに気付いた。トレンドの中には「声真似紅白作品合戦」というものがあったのだ。
普段の私なら「声真似?また何か碌でも無いことをやってんのか」くらいにしか考えないが、今回は「あ、これマズいな。何か起こるわ」と何故か嫌な予感がしていた。
私と関わりのある人物が参加していると公言しているのがタイムラインに流れており、ますます「これはヤバい」と頭を抱えた。マジで何してんのお前ら。


12月29日、嫌な予感が的中。声真似紅白作品合戦は中止となった。
配信の中でアニメ等の映像が使われていたのが原因であろう。配信の収益化も行われていたのなら、当然アウトだ。何やら制作会社から法的措置を取られているらしいが、果たして何人が責任を取ることになるのか・・・。
参加していた声真似主はSNSのアカウントに鍵を掛けている者も見られるが、それ多分意味ねぇぞ。


私は関わった人々皆に対して「この愚か者」と言っておく。この展開は予想出来たはずだ。誰一人として予想出来なかったのか。誰一人として止めなかったのか。
調べたらすぐに出て来ることを調べなかったというよりもむしろ常識の無さに呆れるばかりである。表現は自由だしやりたければやればいいが、他者の権利を侵してまでやることじゃあない。
自分はやっていない、ではなく。そういう奴がいるかもしれない、が頭の中に浮かばなかった時点で詰んでるよ。
制作会社サマがどこまでの人間に責任を取らせるかは裁量次第となるが、求められたら嘘偽り無く誠実に対応しなくてはね。
故に周囲に湧いてる擁護の声に惑わされず、正しく責任をとってくれることを切に願う所存である。



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