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#18 ソニア~BACKS LIVE 有明9日

9日のバックスライブに行ってきました。

8日に配信を観ていたので(記事参照)、ネタバレ状態だったのだが、正直、それを上回るライブに興奮したわ。

今回はグッズは買わずに参戦したのだが、ファンクラブのメンバーズカードが貰えるとの事なので、入場前にFCブースに寄る事としたのだが。。。

FCブースが遠いわ!
あそこまで場所を離す事ないじゃん。
まぁ、近隣に配慮した結果なのだろうが。。。

途中の信号待ちで心が折れそうになったけど、ここで貰わなきゃ、当分貰える機会がないじゃない。
確か欅坂の時もそうだった。

クニラは出来るだけ早く会場内に入りたい。
そして、ほとんど誰も居ないライブ会場を見るのが好き。
座席にも、いち早く座り、陣地を確保したい。

こんな時こそ、2人でライブに行く良さがある。
今回は「ひなくり」に続いてカザゴと観に行ったので、おそらくは先に入場して、陣地を確保してくれているだろう事を期待して、折れそうに心を奮い立たせ、きっちりとFCブースでメンバーズカードをゲットしたのであった。

いつもなら1時間半前には座席にいるのたが、今回は珍しくギリギリの10分前に座席に到着した。

座席は第2バルコニー(4階レベル)の中央やや上手側。
俯瞰で観るには丁度良い席。
しかも後は通路なので、後の客を気にせずに暴れられる最高の席だ。

クニラは早々にスティックバルーンの空気を抜くルーティーンでスタンバイOK。

それでは早速ライブ感想へ。

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【セトリ】※カッコ内はセンター

~影ナレ~
大沼、守屋。

■VTR①
バックスライブへの意気込み。

影ナレが終わって客電が暗転する。
普通、客はここでスタンディングするのよ。
この日は2日目で、昨日、配信しているから、ここでVTRと言うのはネタバレしている。
そのため、ほとんどスタンディングしなかった。

なんなの?これ?
コロナ前のライブでは有り得ない事だ。

MCの時もそう。
普通にみんな座るけど、昔なら、よほど長くない限り、座ったりはしなかったんだよ。

気にせずに立てば良いじゃんと思うだろうが、この状況で自分だけ立つと後が見えなくなるから、こちらも座らざるを得ない。

本来、逆なのよ。
VTRとかMCの時とかに座るのは、自分が観えなくなるのを覚悟して座るものなのだ。

しかも、このVTRはオープニングよ。
ライブの初っぱなよ。
大した尺でもないのに。

ライブの初っぱなで客電落ちて、スタンディングしないなら、家で配信観ろよとすら思う。

テンション上がらんのかね?

結果、次のOVERTUREが始まってから、バタバタと立ち出す。

無様だわ。
変な文化が根付き始めている。
サイリウムを曲で統一する欅坂からの良き文化も残っているのに残念だ。

1.OVERTURE
OVERTUREは最初から全力で応援しなきゃね。
ぶっちゃけ、ライブにはOVERTUREを観に来ているようなものだ。

2.ソニア(小池)
どうやらセトリに変更はなさそうだ。

■MC①

■ダンストラック①
何人かがソロダンスを披露。
昨日とは違うメンバー。

・齋藤ソロダンス。
・原田ソロダンス。
・尾関ソロダンス。
・幸坂ソロダンス。
・武元ソロダンス。
 さすがにダイナミックだ。
・守屋ソロダンス。
 意外と踊ってない(笑)
・小池ソロダンス。
 昨日のトリは藤吉で、この日は小池。
 やっぱり櫻8経験者の2人は別格と言う扱いなの だなぁ。

3.BAN(遠藤)
この日は遠藤がセンター。
昨日は(8日)にセンター曲がなかったので、今日は(9日)は「流れ弾」でセンターかな?と思っていたのだが。
ここで遠藤がセンターなら、今日は無風だなぁと思った(後にサプライズ有り)

遠藤も前回のバックスで評価が高かったメンバーだ。
この「BAN」も中々良かった。

4.半信半疑(齋藤)

5.なぜ恋をして来なかったんだろう?(藤吉)
ファンサービス曲(笑)
藤吉推しのクニラからすれば、これで満足です。

ただ、やっぱりバックスライブなので、他の人のセンターも見たいのが本音だ。
ってか、この曲のバックで踊る藤吉も見たい。
藤吉は、誰かの糸を巻くのは嫌なのかな?(笑)
そんな訳ない。

■MC②

6.最終の地下鉄に乗って(井上)

7.君と僕の洗濯物(原田)

8.Microscope(大園)
ここまでは昨日(8日)と同じ流れ。

■MC③

9.偶然の答え(守屋)

10.思ったよりも寂しくない(増本)
1st全ツの時は、まだ統一されていなかったサイリウムのオレンジが、完全に統一されていた。

■ダンストラック②

11.美しきnervous(上村)
結構、癖になる曲なんだよなぁ。

12.無言の宇宙(関)
余談だが、ライブ後にカサゴと2人、焼肉屋で感想を述べていた時の会話。
クニラ「いや~、今日は席が良かったわ」
カサゴ「有美子会長ですか?」

「無言の宇宙」のサイリウムが青なのは、理佐のサイリウムカラーがホワイト×ブルーだからなのか、それとも宇宙をイメージしているのか?

13.Buddies(尾関)
昨日(8日)の配信で観てるので、少し感動は薄れたが、それでも尾関がセンターをやるのは感慨深い。
2018年欅共和国のオープニングでのソロダンスも感動したが、今回のライブの方が感動した。

14.Nobody's fault(武元)
小池、藤吉を別にすれば、今回のライブのMVPは間違いなく武元だ。
どうしても配信の方が冷静に観る事が出来るので、表情等も細部まで確認出来る。
故に配信とライブは別物であり、楽しみ方も違うと思っているが、武元に関して言えば、ライブでも十分伝わってくる表現力があった。
そしてガチャピン力もあった(個人的感想です)
間違いなく次回の櫻エイト候補だな。

15.Dead end(藤吉)
不覚にもサイリウムを赤に合わすのに手間取り(3本持ちなもので)初っぱなを見逃してしまった。

ここまで遠藤以外、セトリもセンターも変わらなかったので、今日は無風だと高を括っていたのだが、曲が始まった瞬間、異常な盛り上がりだったので、幸坂が急にブレイクしたのか?(笑)と思ったら、センターが藤吉と言うサプライズ。

センターに立つ藤吉のオーラときたら、無条件にスワションだわ。

そう言えばライブが始まる前にツレのカサゴと、こんな会話をした。
カサゴ「なんか、夏鈴がトークで、何かのフラグを立ててるらしいですよ」
クニラ「ふーん、ってか夏鈴を呼び捨てにすんな!」

一応、その場で藤吉のトークを確認すると「一味、違うかもしれないですね~」とのメッセージだった。

これだったのか!

ライブ後に「Dead end 藤吉」がTwitterでトレンド入りしたらしい。

それだけインパクトがあった。

ただ、それならば「なぜ恋」はセンターを変えるべきじゃないか?
それこそ幸坂でも良かったのでは?

そうすると藤吉が違う曲でセンターをするフラグになってしまう事は否めない。

そう考えると、演出サイドは、この藤吉の「Dead end」に全てを賭けていたと言う事だ。
2日掛けての壮大なネタ振り。
肝の座り方が違うね。
バックスライブのコンセプトとは大ズレだけどね(笑)

16.流れ弾(小池)
そうなると「流れ弾」もサプライズがあろう。

何度も書くが、この日「流れ弾」をやるのは遠藤だと思っていた。
しかし序盤に「BAN」をやったので、今日(9日)も「流れ弾」センターは大沼なのだろうと思った。
それならそれで良し。
大沼のセンターが生で観る事が出来るなら。

ところがどうだい。
昨日(8日)と同じ、センターが1人ステージに残り、ふらつきながら靴を脱ぐ演出。
そこに立っているのは小池美波。。。

昔の記事にも書いたが、クニラが今まで欅坂で平手のセンターを超えたと思ったのは3回ある。
エキセントリックの土生。
黒い羊の森田。
そして、アンビバレントの小池だ。

その小池が「流れ弾」をやるよ!?
これは夢なのか?

「2人セゾン」のソロダンスしかり、腹を括らした時の小池のポテンシャルはハンパない。

余談だが、この日のクニラの左隣(右隣がカサゴ)の客は、古き良き基本に忠実なコールマンだったのだが、彼は小池推しであった。

その彼が、小池が「流れ弾」をやる事が分かった瞬間に「グヘッ」とガマガエルのような奇声をあげていた(笑)
きっとスワションしたのだろう(笑)
お気持ちを察します。

昨日(8日)の大沼の出来と比べるのは意味のない事だし、配信とライブではクニラの温度も違うので、比較しようがないが、あえて比較するなら、大沼も負けてはいなかったとは思う。
ただ、今まで修羅場をねじ伏せてきた小池の圧倒的なオーラは、2日間のライブを良い意味で全て無駄にしてしまうほどのオーラだった。

もちろん、当日にリピート配信も観たが、クニラも酔っていたので。。。

~アンコール~

17.櫻坂の詩
いつも思うのだが、アンコールで「○○の詩」系(日向坂なら約束の卵)をやるのは良いが、決めないで欲しい。
出来れば、別に1曲やってからとか、Wアンコールにするとかにして欲しいなぁと思っている。

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【総評】
正直、1st全ツよりも良かったと思った(笑)
これでチケット4600円って、逆にそこまで櫻エイトに価値があるのか?とすら。
ただ、今回の小池、藤吉のオーラは、明らかに他のメンバーとは違っていたのだから、そこに櫻エイトとバックスの差や価値があるのだろう。

そもそも櫻坂は曲が強い。
ぶっちゃけ、誰がセンターをやっても、ガクンとクオリティーは下がらない。
極論を言えばセンターのカラーすら塗り潰す曲の強さなのだ。

ライブ演出も秀逸だった。
バックスライブの趣旨は別として、2日間掛けての壮大なネタ振りで、最後の藤吉、小池に賭けた演出は見事だと思う。

今後もバックスライブは恒例となるはず。
櫻エイトも都度入れ替えをして、バックスになったメンバーがライブに参加するのは良い流れだろう。

嫌な見方をすれば、今回のライブで、1番自信がついたのは小池と藤吉ではないだろうか。

おわり。


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